メイドインUSAにこだわる質実剛健のワークウエアブランド「SHIP JOHN(シップジョン)」。その高い耐久性とスタイリッシュなデザインにより、アメリカや日本をはじめ、世界中から大きな支持を獲得している。「より良いものを世に送り出す」というシンプルな企業目標のもと、常にユーザーファーストを心掛け日々成長を続けている、今最も注目すべきブランドだ。そんなシップジョンの代表、かつクリエイティブ・ディレクター兼ディレクターのマイク・イライアスはハーレーフリークであり、ウエスコのヘビーユーザーでもある。愛車は1966年式のアーリーショベルで、ハスクバーナのオフロードモデルも所有している。
「アーリーショベルはストックスタイルなんですが、現在カスタムプランを構築中で、サスペンションとワンオフシートを製作する予定です。アーリーのジェネレーターショベルは自分にとって特別な存在なんです。シップジョンのあるポートランド郊外のロングライドでバイクキャンプや美しいパシフィック・ノースウエストを満喫しています」
ハーレーに乗るときはもちろん、1年365日、毎日ウエスコブーツを履いているという彼。最高のウエスコブーツを日々身に着けることにより、自信が漲ってくると彼は話す。
「今日履いているウエスコはThe Derrollというウエスコとシップジョンのコラボレーションモデルです。7500をベースに、レザーはラフアウトにカスタムしています。このブーツを履きはじめてからは、2年ちょっとになりますね。初めてウエスコを手に入れたのは、シップジョンと石工の仕事を兼業していた、確か2015年頃だったと思います。石工の仕事はブーツにとって、とても過酷で、その仕事に耐えられる唯一のブーツがウエスコのジョブマスターでした。そのジョブマスターからエンジニアブーツ、ロメオなど、12足くらいのウエスコブーツを所有していますが、中でもエンジニアブーツのボスが一番のお気に入りです。その履き心地は、まるでバターの様なフィット感です。私たちが手掛けるシップジョンのジーンズとウエスコは完璧にフィットしていますし、スタイル的に見てもシップジョンのウエアとウエスコのブーツは完璧にマッチしていると思います。
ウエスコとの次のコラボレーションでは、ホーウィン社のチョコレート・ブラウンのベジタブルタンニン鞣しのレザーを使ったブーツを製作しています。とてもエキサイティングなモデルになりそうなので、今から完成が待ちきれない思いです」
取材協力:
Ship John Japan