ハーレーダビッドソンディーラーの世界ナンバーワンカスタムビルダーを決定するコンテスト「King Of Kings」。このコンテストの一般WEB投票が、3月31日(火)まで、スペシャルサイト上で行われている。
ハーレーダビッドソンは欧州を中心に20ヶ国以上でディーラーカスタムコンテスト「Battle Of The Kings」を開催し、2017年からは日本を含む世界規模で展開し始めている。今回の「King Of Kings」は、その「Battle Of The Kings」のチャンピオン大会となるコンテストで、ベースマシンはスポーツスターファミリーに絞られ15台のマシンがエントリーを果たしている。優勝マシンの発表は4月上旬が予定されている。
「King Of Kings」にエントリーを果たしたハーレーダビッドソン静岡の「MELVILLE」。
そしてアジア地区から唯一参加しているのが、ハーレーダビッドソン静岡(静岡市駿河区有東3-2−11)で、XL1200Xをベースにした「MELVILLE」を出品。同店は2018年と2019年の日本版「Battle Of The Kings」で2連覇したことを評価され、今回正式に招待を受けたという。
2019年の「Battle Of The Kings」でチャンピオンに輝いたハーレーダビッドソン静岡の「QUEEN」。2018年式のソフテイルスリムをベースにロックバンド「QUEEN」をイメージソースに製作されている。
ハーレーダビッドソン静岡の渡辺廣彬さんは以下のようにコメントしている。
「アジア唯一の招待ディーラーと知ってからは、国内の勝ち上がり戦ではなくいきなりの日本代表、アジア代表という立ち位置にプレッシャーを感じましたが、招待を受けたからにはKing of Kingsの名に恥じないカスタムを目指して全力で取り組みました。結果的にカスタムビルドは成功したと思っていますし、十分に世界で戦えるバイクではないか、と個人的には感じています。このカスタムは「現在のトレンドとして外れない路線」と「神話性の強調されたデザイン」の融合がポイントです。「ダークカスタムの近代的な雰囲気を醸し出すスプリンガーを作ってみたい」という想いを形にするために、老舗ディーラーの経験と20代を中心とした若いビルダーチームの発想を織り交ぜ制作しています。パーツの選定から およそ2ヶ月を要し完成しました」
また投票期間中は、ハーレーダビッドソン静岡で「MELVILLE」の実車が展示されているので、こちらも要チェック!