1990年、新型ビッグツインのエボリューションエンジンと革新的なソフテイルフレームの登場に合わせてラインナップに加わったニューモデル「FLSTF ファットボーイ」。1984年に公開された映画「ターミネーター2」で、主人公のアーノルド・シュワルツェネッガーがファットボーイを駆り、ロサンゼルスの街を激走するシーンに衝撃を受けたフリークも多いことだろう。
そんなファットボーイが今年で誕生30周年を迎えるにあたり、その30周年記念モデルとなる「FLFBSANV FAT BOY 30th Anniversary(ファットボーイ30周年記念モデル)」がレイトモデルとして世界限定2,500台で登場! 2020年2月4日より、全国のハーレーダビッドソン正規ディーラーにて国内予約販売がはじまった。
その心臓部には2020年式のFLFBS ファットボーイ114と同じ排気量1,868ccのミルウォーキーエイト114を搭載。メーターダッシュには世界限定2,500台の証としてシリアルナンバーが刻まれている。エンジン、マフラー、鋳造アルミニウム製レイクスターホイール、ナセル、ハンドルバー、フットコントロールなどはブラックアウトされ、精悍なイメージに仕上げられている。カラーはアニバーサリービビッドブラックのみとされ、価格は287万5,400円(税込)となっている。
さらにFLTRXS ロードグライドスペシャルに2020年モデルだけの限定特別カラー、イーグルアイが新たに追加。
エキセントリックなイエローゴールドのベースに、フェアリングとフューエルタンクに大胆なイーグルグラフィックがあしらわれた個性的な一台となっている。価格は346万7,200円で、同じく2020年2月4日より、全国のハーレーダビッドソン正規ディーラーにて国内予約販売がスタート。
さらにさらに! ハーレーファクトリーカスタム最高峰、CVOファミリーのFLTRXSE CVO ロードグライドが復活。
CVOファミリーにのみ搭載が許されたハーレーラインナップ中最大排気量となる1,923ccのミルウォーキーエイト117を搭載し、カラーはパールトップコートのプレミアムサンドデューンモノトーン仕上げを採用。過剰な装飾を排した極めてシンプルなカラーリングとなっている。
もちろん2020年のツーリングファミリーやCVO、トライクに採用されているトラクションコントロールを含むハーレーダビッドソンの新たなライダーサポート安全技術「リフレックスディフェンシブライダーシステム(RDRS)」を搭載し、ライダーを強力にサポート。まさに死角なしの一台に仕上げられている。
価格は480万4,800円で、同じく2020年2月4日より、全国のハーレーダビッドソン正規ディーラーにて国内予約販売がスタートしている。
※画像は全て海外仕様車です。日本仕様と異なる場合があります。