【No.3】1988年式 FLHTP
zackさん(53歳)
- 年式/1988
- 走行距離/59,000km
- 燃費/13km/L
- ハーレー歴/3年
- 乗り継いだバイク数/12台
- 掲載日/2019.08.14
愛車の気に入っているところ
1988年のEVOにはケイヒンのバタフライキャブが装着されていて荒々しいエンジンフィールが気に入っています。ポリス専用のサスペンション付きサドルシートの乗り心地と古典的なホースバックスタイルの乗車姿勢が良くて、500kmもの長距離ツーリングでも苦にならない程。
当時のマニュアルを観ると72psもある事が判り、高速道路でもそこそこの速度で巡航できます。決してキビキビしたバイクではありませんが、King of The Highway らしい風格ある走りを楽しんでいます。
燃費は市街地9km/L~高速道18km/L程と良くはありませんが、当時のアメリカ車らしいと理解しています。初期のEVOらしい未成熟(?)な粗さとシンプルで荒々しい乗り味に魅了されています。
愛車の不満なところ
未成熟というか大雑把な造りだなぁと思う点はたくさんあるのですが、不思議と不満には思いません。大らかで失敗も許せてしまう所がハーレーの魅力なのかもしれません。
もう1台ハーレーを持つなら
FLSTF
これからハーレーを買う人へのメッセージ
ハーレーといっても車種毎に個性があるので、敢えてエールを送るなら初期型EVO、しかもスタイリッシュとはいえないツーリングシリーズに興味を持っている奇特な方へ。車両価格も安いし、修理もそんなに複雑じゃないので大抵のハーレー屋さんで面倒みてもらえますよ。悪ぶらずワイルドでもない、トラディショナルなハーレーライフを楽しむならお薦めです。