まず音、外観。10ヶ月で13,000キロ走りましたが、飽きが来ないどころか、今まで乗り継いできた国産バイクではなかった、走るほどに思い入れと愛着が深まる…というありきたりな表現では表せない不思議な魅力があります。
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エンジンなど慣らしが進んだせいか、明らかに新車時より滑らかに静かに回ります。今から新車がもらえるとなっても、今の自分の乗ってきたのがいいと思えるところも自分で驚いてます。本当に初めての体験ばかりです。マフラーを変え、キャブのセッティングをし直して貰いました。とんでもなく変わりました。ノーマルでは約60キロ以下で5速に入れると、回転がギクシャクしてましたが今は40キロ超えて5速でドンドンと低音響かせて走ります。山道での運転が特に楽になりました。今までは国産の小排気量バイク並みにチェンジを細かく求められてたのが、かなりチェンジ無しで走れます。すごい粘るトルクフルなエンジンです。883ccはハーレーの中では最小ですが、今は大型バイクに乗ってる実感が高まりました。XL883Lにフォワコンステップ最高です。
新車時からどうしても治らないバックファイヤ! ガソリンをエアクリーナーに吹き返して、エアクリから漏れ出したガソリンで汚れました。ズボンも一本だめになりました。バシュバシュ吹き返します! かなりしつこくディラーに調整してもらいましたが、限界みたいでなおせません。メーカーから対策してもらえるまで我慢ですか…?
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すぐに乾式のエアクリが下半分湿式になってしまう…ディーラーで2回も新品のエアクリにしてもらいましたが、意味無しです。社外品で自分で洗える湿式のものに交換をしようと思ってます。乾式のエアクリが半分吹き返したガソリンでべちょべちょになると、ものすごくパワーダウンします。パワーがノーマル時に近づきます。
個人的にですが、ハーレーの味が色々、走るほどに深まって広がっていきます。
去年の末まで10年以上6台とも国産バイクでしたが、乗り換えつづけた理由、味の無さ、色々見えてきました。
FXDBI。ダイナストリートボブです。