昔から、ちょっとやそっとじゃ変わらない頑固なスタイリング。磨きがいのあるメッキパーツ。洗車はついつい写真に収めてしまいます。流していて気持ちのいい、エンジンの鼓動感。ツーリングも充分楽しめる余裕の排気量。それでいて、ワインディングも楽しめる身軽さ。ハーレーファミリーの中では軽量かつ、その気になればちょっとした林道でもいけてしまう足付の良さ。
ワインディング走行ですぐに擦るマフラーとステップ。峠や高速時の段差で突き上げ感を伴う、リアサスペンション。
排ガス・騒音規制に対応した、味気の無いエキゾースト音。汚れの落としにくい、梨地のホイール。ロングリーリングには一苦労する積載性(…といってもスタイリングとの両立を求めると苦労するだけです→わがまま)。盗難に怯えなければならない、とある方面からの人気。
迷うくらいなら、買ってしまって後悔はしません。スタイリングやインプレだけでなく、試乗して、自分の感性に合った一台を決めた方がいいと思います。「不満なところ」を、自分のライディングスタイルに合わせて、ちょっとずつ換えていくのも楽しみの一つです。
FLHR (ロードキング)
圧倒的な存在感。スポスタだと「これってハーレーなんだ…」と度々言われて、ちょっと悔しい。
ロングツーリングでストレスを感じさせない装備がうらやましい。