五感に訴えかけてくるデザイン、鼓動、質感、さらには乗りやすさ。そして、このプライス(笑)
この価格にしてこのクロームパーツのボリュームには大満足です(Cモデルには負けますが)。カスタムベースに最適だと思います。
距離を重ねるごとに、エンジンは軽快に回ってくれるようになり、メカノイズも減ってきました。エンジンを育ててゆく楽しみを実感できます。
また、ギアを入れるときの音、スタンドを跳ね上げた時の音、ONにした時の音、セルの回る音、エンジン音、エンジンの冷えるときの音など、とにかくこのバイクが発する全ての音がイイです!
タンクのエンブレムがイマイチ。フロントウインカーの位置、買った状態では書類を入れるスペースが全くないこと。また、メーターの気密性が日本車より劣るらしく、ガラスの中が曇ってきてしまった。そして、洗車時にシートに少し水をかけてしまったら、このシートが水をたっぷり吸ってくれていたおかげで、またがった時、私のケツに仕返しをしてきましたので注意が必要です。
とにもかくにも、ハーレー全般に言えることなのでしょうが、水には弱いです。
ハーレーは、人車一体となったときに一番輝いてくれるものと私は思います。
それ故、自分がまたがった時、鏡にどのように映るかを見てみるとよいと思います。カスタムの際にも言える事ですが、トータルコーディネートすることを念頭に置いたスタイルづくりをすることによって、より一層の美しさを得られるものではないでしょうか。そんな意味で、自分に本当に合ったものを選ぶべきだと思います。価格はピンキリですが、妥協だけは絶対にしないでください。そして、心ゆくまで試乗して、最高の一台に出会ってください。