・60キロ程度で流している時の心地良さ(鼓動感)。
・エンジン、フレーム他全体的造形の美しさ。
・年代からくる錆・傷、汚れ等のヤレが似合うところ(自分のヤレはみすぼらしいが、このFLHは実に格好良く感じる)。
・乗りこなすにはなかなか手強いところ。
・重い(ハーレー全体に言えるところ)。
・音がうるさい(近隣の方々への配慮は必須)。
私の場合、少し離れた所まで引いて行ってからエンジンを掛けている。
・始動性(キチンとした調整を怠っているからであろう。最近は助燃材の助けを借りて、なるべく一発始動を心掛けている)。
・常に愛車の状態を気にかけてやらないといけないところ。オイル漏れ、ネジの緩み等…。
・気軽にヒョイと遠乗りとは行き難いところ。常に頭のどこかで、無事に帰って来れるか?との心配がよぎる。
・全体的な乗り味はやはり、年代的粗さを感じる。形は似ていても当時物と割り切りが必要。
このショベル(1340cc)の前はエボのファットボーイでした。ショベルに試乗させてもらった時、その音のうるささと乗り味の粗さで正直止め様と思いました。そこを、店の人が背中を押してくれて、買い替えた訳ですが、今、一年過ぎてようやく慣れ、“えらいもんを買っちまった”から“もう、手放さない”と心底思える様になった次第です。実用の乗り物として買われるつもりなら止めた方が良いでしょう。ただ、趣味の乗り物としてなら結構奥が深く、色々味わえ、正直お薦めです。
アイアンでしょうか。
同じショベルで乗り味の違いを確かめたい様な。