VIRGIN HARLEY |  ハーレー史上、最大排気量となる1977ccのミルウォーキーエイトVVT121エンジンを搭載した新型CVOストリートグライドと新型CVOロードグライドがジャパンプレミア!トピックス

ハーレー史上、最大排気量となる1977ccのミルウォーキーエイトVVT121エンジンを搭載した新型CVOストリートグライドと新型CVOロードグライドがジャパンプレミア!

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ツアラーのベンチマークを新たに塗り替える
オールニューCVO登場!

2023年6月18日(金)、ハーレーダビッドソンの最高峰モデル、CVOファミリーの新型「CVOストリートグライド」と「CVOロードグライド」のジャパンプレミア「THE ALL NEW CVO JAPAN PREMIRE」が東京・虎ノ門のアンダーズ東京52Fルーフトップテラスで開催された。

会場には、ハーレーダビッドソンの米国本社CEOであるヨッヘン・ツァイツ(Jochen Zeitz)氏が就任後、初来日を果たし、ハーレーダビッドソン日本戦略のプレゼンテーションが行われた。氏のプレゼンテーションではハーレーダビッドソンの世界戦略である「HARDWIRE STAGE II PILLARS」の6つの戦略軸を中心に、ハーレーハーレーダビッドソンヒストリー、ライフスタイルイベント、パンアメリカの成功、アパレル戦略、カスタマイズ、ブルースカイヘブン、電動バイク、ライブワイヤーについても語られた。

その後、お待ちかねのCVOストリートグライドとCVOロードグライドのアンヴェールが行われ、ハーレーダビッドソンジャパン野田社長による新型モデル解説のプレゼンテーションへと続いた。野田社長のプレゼンテーションでは新型CVOのダイナミックなデザインについてや、20kgもの軽量化が実現されたシャシー、そして、ハーレーダビッドソン史上、最大排気量となる1977ccのミルウォーキーエイトVVT121エンジンについて説明された。それでは、この「THE ALL NEW CVO JAPAN PREMIRE」の模様を写真ともに詳しく紹介しよう。

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ついにその姿を現したオールニューCVO、「CVOストリートグライド」と「CVOロードグライド」。長いハーレーの歴史の中でも、ここまでダイナミックなモデルチェンジが行われたモデルは極めて少ないと言える。

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「THE ALL NEW CVO JAPAN PREMIRE」会場のエントランスには歴代CVOの代表的モデルが展示された。左から2023 CVO ロードグライドリミテッドアニバーサリー、2022 CVOストリートグライド、2013 CVOブレイクアウト。

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ステージにはヴェールに包まれた「CVOストリートグライド」と「CVOロードグライド」が!

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初来日となるハーレーダビッドソン米国本社CEOであるヨッヘン・ツァイツ(Jochen Zeitz)氏による日本戦略のプレゼンテーション。

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ヨッヘン・ツァイツCEOと野田社長による「CVOストリートグライド」と「CVOロードグライド」のアンヴェール!カラーはスタンダードカラーとなるダークプラチナ/ピンストライプ。

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車両のアンヴェール後はフォトシューティングタイムが設けられた。

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野田社長のモデル解説では、エンジンやデザイン、インフォテインメントや最新テクノロジー、専用アパレル、専用カスタムパーツについて詳しい説明が行われた。

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会場外のウェイティングルームには、ミルウォーキーエイトVVT121エンジンのカットモデルが展示された。

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さらにそのウェイティングルームにはスペシャルカラーのウイスキーニート/レイヴンメタリックのフェアリングとフューエルタンクも展示された。

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ここからは新型CVOを詳しく紹介しよう。まずはよりドラマチックな変貌を遂げたCVOロードグライド!カラーは写真のダークプラチナ/ピンストライプ(価格/549万7800円[税込])と、ウイスキーニート/レイヴンメタリック(価格/621万2800円[税込])の2カラーをラインナップ。

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その心臓部のミルウォーキーエイトVVT121エンジンは可変バルブタイミング機構(VVT)を備え、吸気経路の改善とパフォーマンスエキゾーストシステムを備えた一部水冷化されたシリンダーヘッド冷却システムの改良が加えられている。ミルウォーキーエイト117エンジン比で、約8%のトルクアップと、最大出力は9.5%アップの115psを発揮。

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エッジが効いた新型フューエルタンクは22.7Lの容量を誇る。ロードグライドのアイデンティティーでるデュアルライトとは決別した新型フェアリング、容量アップを実現したサイドバッグにはRockford Fosgate Stage II のスピーカーが内蔵されている。ブレーキにはBrembo製ラジアルマウントキャリパーを採用。ホイールは新型のCombo Cast Laced(フロント19インチ/リア18インチ)を装備している。

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ロングライドを想定した専用シートに、12.3インチTFTカラータッチスクリーンは、3種類のビューオプションでカスタマイズ可能。サウンドシステムにはRockford Fosgate Stage II 4スピーカーオーディオを搭載。テールランプの形状も刷新されている。ラジエターはフレームのダウンチューブ下部に取り付けられている。

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続いてCVOストリートグライドをピックアップ。カラーは写真のダークプラチナ/ピンストライプ(価格/549万7800円[税込])と、ウイスキーニート/レイヴンメタリック(価格/621万2800円[税込])の2カラーが用意されている。

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エンジンはCVOロードグライドと同じミルウォーキーエイトVVT121エンジンを搭載。ミルウォーキーエイト117エンジンに比べ、約3~5%の燃費向上を実現している。さらに熱対策として、排気バルブに焦点を当てた冷却システムの改良により、停車時や低速走行時の快適性が向上されている。

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フューエルタンクはCVOロードクライドと共通の新型、ハーレーツーリングファミリーのアイデンティティーとも言える従来のバットウイングフェアリングをアップデイト。新型はよりシャープな印象である。サイドバック、足周りもCVOロードクライドと共通。

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快適性とデザイン性を両立したボリュームのあるダブルシート、インフォテインメント、サウンドシステム、マフラー、ラジエターなどもCVOロードグライドと共通仕様になっている。

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