販売絶好調のハーレーダビッドソン
目指すはさらなるプレミアムブランド化！
2023年1月26日（木）、ハーレーダビッドソン2023年のヒーローモデル「FXBR ブレイクアウト」のジャパンプレミアが代官山T-SITE（東京都渋谷区猿楽町16-15）で開催された。ハーレーダビッドソン誕生120周年となる2023年モデルにおいて、最も注目されるブレイクアウトのお披露目とあり、多くのメディア関係者が代官山T-SITEに集まった。
まずはハーレーダビッドソンジャパンの野田社長によるプレゼンテーションからスタート。2022年の登録台数で1万台を突破し絶好調のハーレーダビッドソンであるが、野田社長によるとヨーロッパや中国を抑えてアメリカに次ぐ世界第２位の販売台数であり、この勢いを120周年の大きな節目である今シーズンも継続させるべく「よい商品」「よいサービス」の提供に全力を注ぐ旨が語られた。そして本イベントの主役であるブレイクアウトの商品説明、120周年アニバーサリーモデルや、新型ナイトスターS、ロードグライド3のプレゼンテーションも行われた。
そして今回のスペシャルゲストであるタレントの魔裟斗さん（K-1 WORLD MAX 2003、2008世界王者）と野田社長によるトークセッションのあと、ブレイクアウトのアンボックスセレモニーが開催された。代官山T-SITEでは1月29日（日）までブレイクアウトが期間限定展示され、アンケート記入でハーレーダビッドソンのアパレルやステッカーを抽選でプレゼント。また、跨りでの撮影も可能になっている。それではここからは本イベントの模様を写真で詳しく紹介しよう！
ハーレーダビッドソンジャパン野田社長のプレゼンテーションでは、「よい商品」「よいサービス」の提供を主軸に、ブランド価値向上を目指すという方針が語られた。クロームパーツを多用した新型ブレイクアウトはプレミアムブランドとしての象徴的モデルに仕上げられているという。
魔裟斗さんのトークセッションではハーレーに興味を持ったきっかけや、ブレイクアウトへの想いなどが語られた。普通二輪免許を所持している魔裟斗さんであるが、現在は大型二輪免許取得に向けて準備を進めているとのことだ。
ハーレーに対する印象は「バイクが大きいので安定していて、すごく安心できる」と語る魔裟斗さん。本人も新型ブレイクアウトはまだ見ていないとのことで、このあとのアンボックスセレモニーをとても楽しみにしていると語られた。
トークセッション終了後、サプライズで野田社長から120周年の純正アパレルラインからレザージャケットが魔裟斗さんにプレゼントされた。
ジャケットに袖を通す魔裟斗さん、着心地はいかがですか？
「すごくソフトなレザーで動きを妨げないのでバイクライドに最適！」とは魔裟斗さんの弁
続いては屋外で行われたブレイクアウトのアンボックスセレモニーを紹介しよう。ご覧のように代官山T-SITEのセンターウッドデッキはメディア関係者で満員状態！
ジャパンプレミアとなるブレイクアウトは「木箱の中」という演出で、アンボックスセレモニーが行われた。
まずはスタッフによりボックスが取り払われた。
このあと魔裟斗さんと野田社長によりブレイクアウトのアンベール！
はじめて目の当たりにするブレイクアウトに興味津々の魔裟斗さん。
終始、笑顔が絶えない魔裟斗さん。「もうどこもカスタムするところがないほど、完成度が高い！」とは魔裟斗さんの弁。
実際にブレイクアウトに跨りフォトセッション。すごくお似合いです！！
2013年に登場したCVOブレイクアウトが、その人気から2014年にはレギュラーモデルのブレイクアウトとしてラインナップに加わった。以来、マイナーチェンジを繰り返しながら2023年モデルで排気量1,923ccのミルウォーキーエイト117を新搭載！フューエルタンクは43%アップの18.9Lに増量。クルーズコントロールも標準装備となった。
旧モデルのミルウォーキーエイト114からハーレー最大排気量のミルウォーキーエイト117にバージョンアップ！クロームを多用したエンジンは高級感に溢れている。
13.2Lから18.9Lに容量アップされたフューエルタンク。よりマッシブで力強いスタイリングとなっている。この増量で航続距離は約100km伸びる計算になる。
シートにはクロームのメダリオンを配置。新型ライザーによりハンドルバーは3/4インチアップ。エンジンにはハイフローエアクリーナーが装着されている。アルミキャストホイールはカスタムライクな26本スポークタイプだ。
