VIRGIN HARLEY |  過去最高の2万1,000人を動員!「30th Anniversary YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2022(第30回ヨコハマホットロッドカスタムショー2022)」レポート第二弾!!トピックス

過去最高の2万1,000人を動員!「30th Anniversary YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2022(第30回ヨコハマホットロッドカスタムショー2022)」レポート第二弾!!

  • 掲載日/ 2022年12月09日【トピックス】
  • 取材協力/ MOON OF JAPAN,INC. 写真・ 文/成田 恒一
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お待ちかねのアワードマシンを発表!

2022年12月4日(日)にパシフィコ横浜で開催された「第30回ヨコハマホットロッドカスタムショー2022(以下(HCS)」。1992年12月13日に記念すべき第一回目が開催されたHCSであるが、今年で30周年を迎え、アニバーサリーイヤーにふさわしい盛り上がりを見せた。オフィシャルの発表によると、来場者数はコロナ禍以前を含めて過去最高となる2万1,000人を記録。出展されたカスタムバイクは500台、カスタムカーは300台で、ベンダーブースは300枠となった。今回のHCSレポート第二弾では、お待ちかねのアワードマシンの発表をメインにお届けしよう。2019、2021とベストモーターサイクルを獲得したシュアショットの3連覇(2020年は開催休止)は達成されたのか!? 

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まずは会場に展示されたカスタムマシンからご紹介。こちらはクリークMCが製作したEVOスポーツカスタム。ストレッチされたフロントフォークにエッジを意識した外装、マフラー、そしてフレームのモールディングにより無二の個性が与えられている。

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STANCEが手掛けたナックルチョッパー。シングルクレードルのフレーム処理に、立体的なフレイムスが配されたピーナッツタンク、そして4本出しの怒涛のアップスイープマフラーに注目!

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ブースの作り込みに定評のあるファーストアローズであるが、今年はビューエル・ブラストのダートレーサーをご覧のようにディスプレイ。このまま走り出しそうな迫力である。

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ショベルスポーツをベースにバーチュオーゾが製作したこちらのマシン。フューエルタンクとオイルタンクに蛇腹状のモチーフを取り込み個性的なマシンにフィニッシュ。フレーム、マフラー、ガーターフォーク、ロッカーカバー、シッシーバーにも同モチーフが! 

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Fourが手掛けたビューエル・ブラストのカスタムマシン。アルミ叩き出しのエクステリア、アップマフラー、最小限のペイントなど、ハイセンスな一台に仕上げられている。

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JEX BAGGERブースのコンパニオンをシューティング。着物をアレンジしたコスチュームがマシンとベストマッチ!

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クラブハーレーピックを獲得したケンズファクトリーのハイエンドカスタム。パワーユニットにはスーパーチャージャーが取り付けられ、まさに徹底的に作り込まれた寸分の隙もないマシンにフィニッシュ!

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2台の1937ULチョッパーを持ち込んだストゥープMC。ストレッチされたフロントフォークにスキニーなスタイリングがベストマッチ!Shake Piston’s Pickを獲得。

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ここからはピンストライプギャザリングの模様をお届け。ムーンアイズのワイルドマン石井氏にお馴染みシェイキン、M&K CUSTOM SIGNS、SKOP PAINT WORKSも参戦!

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さらにT’s DESIGNに、GRIMB krazy painting、KEN THE FLATTOP、HIGH JUMPERもピンストライプギャザリングにブースを出展。

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昨年よりスタートしたムーンアイズのコラボ弁当は大人気!その他、オーシャンビートル、ファーストアローズ、サムズのブースもご覧のように大盛況!

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チップスカンパニーにHARDLY-DRIVEABLE、大阪から参加したPSYCHO WHEELS、TROPHY CLOTHINGもブースを出展。

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ダイス・ナガオ氏が選んだハーレーダビッドソンUSAピックにJake Wreesman / Metallhaus’ ピックを獲得したセブンMCのナックルカスタム。圧巻のフレームワークに有機的なエクステリア、マフラーの取り回しも個性に溢れている。

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今期HCSのスポットライトはサイドバルブエンジンを搭載したカスタムで、こちらの写真がそのブース。多くのサイドバルブカスタムが出展された。

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そしてベストサイドバルブを獲得したのはMCパンデミックが製作したモデルKカスタム。ボルトオンハードテイルによりコンパクトに製作されたクリーンなマシンである。左右振り分けのアップスイープマフラーも秀逸だ。

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Powerplant’s ピックを獲得したヒューモンガスのRCロッカーカスタム。クロを基調としたソリッドなカラーリングとシンプル&クリーンな作り込みがポイントの一台。

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そしてもう一台、ヒューモンガスが持ち込んだEVOスポーツカスタム。ワンオフのクロモリフレームにアルミ叩き出しのエクステリア、リアのモノショックなど見所は尽きない。

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TTレーサーテイストのシートカウルにレザーシートをインストール、ブルーグラデーションをうまく取り込んだシャープなフレイムス、ワンオフスイングアームにリンクを介して取り付けられたモノショック、ヘッドはS&Sに換装されている。

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Bangkok Hot Rod Custom Show’sピックとMOONEYES Excellence’sピック、Chopper Journal Magazine’sピックを獲得したラックMCのアーリーショベルチョッパー。立体的なフレイムスがあしらわれたエッグタンクにメッキフレーム、スーパーナローフォークなどなど、同店渾身の作。オーナーはレッド・ホット・チリ・ペッパーズのベース、FLEA。

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カワサキ250TRをベースに296ジャパンが製作したこちらのマシンがベストドメスティックを獲得。モールディングフレームと一体型のピーナッツタンク、リジッドフォーク、そしてこのコンパクトさは驚異的である。

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1998年式FXDLをベースにショアショットが製作したこちらのマシンがベストディティールワークを獲得。残念ながらベストモーターサイクルの三連覇とはいかなかったが、この作り込みは圧巻だ。

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ダウンドラフトで設置された2基掛けのFCRに、クリーンなハンドル周り、シート&シートカウルは最小限のデザインで構成されている。フロントフォークにはレーシングブロス製のエアショックを使用。ホイールはディッシュホイールを加工したものだ。

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ベストチョッパーとCustomfront’sピックを獲得したBGKのULカスタム。どこまでもシンプルに、そして美しく仕上げられたマシンである。

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メタルのオーナメントがインストールされたフューエルタンクはマウント方法にも隙がない。VLフォークにドラッグバー、革巻きのグリップも美しい。アルミのソロシートに立体的なフェンダーストラット、ハンドシフトのリンクも徹底的に作り込まれている。

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今年20周年を迎えたヒデMCがベストアメリカンを受賞!その他Art of Speed’sピック、Kustom Fest’sピックも合わせて受賞!ヒデMCの集大成とも言える仕上がりを誇っている。

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緻密なメタルワークが冴え渡るリアフェンダーにシートベース、金属の表面処理で多彩な表情を見せるエクステリアである。マフラーの取り回しも凝りに凝っている。フレームインオイルタンクによりシート下を限りなくシンプルに演出している。

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もう一台、ヒデMCが作り上げたアーリーショベルカスタム。シートメタルが冴え渡るフェンダーと一体型のフューエルタンクに微妙な曲線を描くマフラーなど、こちらも見どころ満載である。

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20周年を迎えたヒデMCのブースでは過去に製作した代表的なマシンも併せて6台展示された。

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ASK MCが製作した2ストロークのホンダTLM200がベストハイテックを獲得。まるで近未来の電動バイクのようなハイテックな仕上がりを誇っている。

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アワード常連のチェリーズカンパニーが製作したBMW HP2スポーツがベストヨーロッパとベストカフェレーサーを獲得。 カーボンで製作されたエクステリアは圧巻の仕上がりを誇る。

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フレームにはニッケルメッキ加工、足周りには手を入れず、カーボン製のワンオフエクステリアとアルミワンオフのシートカウルで勝負。100%の美しさを目指すのではなく、各部に微妙な違和感を与え、その上で全体でまとめ上げるという、非常に難易度の高い製作技法が用いられている。

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ベストメタルワークとChristian Newman / CTNEWMAN Engineering’sピックを獲得したスーサイドカスタムのマシン。高度なメタルワークもさることながら、見れば見るほど驚きが隠されているスペシャルマシン。

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シートベースから流れるようなラインを形成するリアフェンダー、絞り込まれたフューエルタンク、磨き込まれたパワーユニット、足周りにも全く隙がない!

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そして今期のベストモーターサイクルはCWZが製作したフルアルミフレームのショベルカスタムが獲得!今年20周年を迎えたCWZがその集大成として仕上げた渾身のカスタムマシンである。

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アルミパイプを使用したリジッドフレームは試行錯誤を繰り返し、納得のいく強度を実現するまで徹底的に作り込まれている。リアアクスル部、ステムもアルミで製作されている。オイルタンクを兼ねるシートカウルはサスペンションにより可動、ガーターフォーク、ハンドルバー、タンク、そしてタンクマウント部に関しても、アルミで製作されている。

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