ポートメッセ名古屋で2019年4月21日(日)に開催された国内最大級のバイクカスタムショー「ジョインツ カスタムバイクショー 2019」のレポート第二弾! 今回は数多く設けられたアワードマシンの発表をメインに、選りすぐりのピンストライパー&カスタムペインターが集結したペイントウォールに、ジョインツの目玉コンテンツであるショベルヘッドプレゼント企画やポールダンスステージを紹介しよう。また今年から新設されたユーズドバイクの展示コーナー「LUCKY FIND AREA」もピックアップ。それでは見所満載の「ジョインツ カスタムバイクショー 2019」レポート第二弾をどうぞ!
まずは展示されたカスタムマシンから紹介しよう。こちらは地元名古屋のオールドスピードが手がけた2台のEVOスポーツカスタム。まさにストリートに溶け込むリアルなマシンである。
AN-BUのブースに展示されたEVOスポーツのカフェレーサー。同店の真骨頂であるこのスタイルは全国に熱烈なファンが多い。
まるで国産旧車のようなスタイリングが与えられたYOSSY’Sのショベルスクランブラー。リジッドフレームながらもシートレールを水平に設置し、ストレートなラインを入手している。
CREEKが製作したKカスタム。ボバースタイルのマシンであるがレイクされたトリプルツリーでスタイリングが微調整されている。
オートグラフィックフジシマが持ち込んだEVOスポーツカスタム。金属の質感を前面に押し出したエキセントリックなマシンである。
6台ものマシンが展示されたCYLAのブース。同店の持ち味であるガレージチョッパー然とした仕上がりを誇っている。
ペイントウォールのコンテンツとして開催された無料ワークショップはご覧のように大盛況。今回のテーマはレタリングだ。
講師はお馴染みのShakin’ 清水さん。一人一人にアドバイスの声をかけて回るという丁寧なワークショップであった。参加の皆さんも真剣そのもの。
そしてこちらがペイントウォールのブース。各地からピンストライパー&カスタムペインターが集結!
Shakin’ speedgraphixにLOU Peace Design、M&K CUSTOM SIGNE、KAMIKAZE PINSTRIPEもペイントウォールに参加。
ここからはお待ちかねのアワード獲得マシンをご紹介。まずはチョッパージャーナルピックを獲得したラックモーターサイクルのショベルチョッパー。ラック定番のスタイリングであるが、そのディテイルの作り込みは抜かりなし!
バイブズピックとベストロングフォークを獲得したNUTS CCのスプリットロッカーショベル。タイトに作り込まれた美しいスタイリングに目を奪われる。
ホットバイクジャパンピックを獲得したのはロングフォークチョッパー専科のSPIKEが手がけたこちらのショベルヘッド。ロングフォークチョッパーしか作らないというブレない同店ならではの仕上がりである。
フロントに怒涛の34インチホイールを装着した驚愕のバガーカスタム。手がけたのは四輪カスタムで名を馳せる北九州市のJ’sバガーカスタムだ。見事にプライマリーピックを受賞。
続いてクラブハーレーピックを獲得したにはVIDAのFXRカスタム。足回りにはオーリンズ&ブレンボというハイエンドパーツを装着したストリートカスタムである。
べストツィークを受賞したのは地元名古屋のケンズファクトリーが制作したこちらのマシン。まるで宝石のような仕上がりに絶句!
常に新しいアプローチで来場者を楽しませてくれるKARUGASHOTENが手がけたサイドバルブカスタム。このスタイリングは唯一無。ベストサイドバルブを獲得!
ベストナックルヘッドを獲得したのはBGKが制作したこちらのマシン。エクステリアのフォルムも秀逸であるが、フレームラインも美しい。
こちらはベストパンヘッドを受賞したHEDGEHOGのマシン。ダブルライトにBMXのようなシートに注目していただきたいが、ビルダーのこだわりはタンクのルーバーだという。
ベストショベルヘッドを獲得したSEVEN MOTORCYCLESのショベルカスタム。タンクのマウントやシートカウル、フレームの内側に取り回されたマフラーなど、見所多し。
もう一台、ベストショベルヘッドを受賞したHUMONGOUSのカスタム。S&SショベルエンジンにロッカーカバーにはホットドックのRCロッカーが組み込まれている。
HUMONGOUSが持ち込んだもう一台のFXRカスタム。アレン・ネスのトリビュートカスタムである。
徹底的に取り付け角度にこだわったカウリングにトラス状のスイングアーム、マフラーの形状もネスのカスタムを彷彿とされるものだ。
3台のツインカムカスタムを持ち込んだセレクテッド。なんとすべてのマシンが東京から名古屋まで自走でやってきたという。見事にベストツインカムを受賞!
ベストスポーツスターを受賞したのは、Katie’sが手がけたこちらのマシン。メーカーメイドのコンセプトカスタムのような完成度を誇る前衛的なマシンである。
アワード受賞の常連であるWedgeが制作したBMWカスタムがベストユーロを獲得。ボクサーツインの直線的なラインを生かすべく、スタイリングが構築されている。
そしてベストクルーザーを獲得したにはブートレグが手がけたこちらのマシン。グラブスタイルを極めたクルーザーである。
バガーカスタムで名を馳せるアイアンパドックがベストバガーを獲得。中京地区はバガーが熱い!
今シーズンのジョインツから新設されたユーズドバイク展示コーナー「LUCKY FIND AREA」。
すべてのマシンにプライス表記がされた「LUCKY FIND AREA」。ZONのEVOカスタムは194万4000円、ジョイライドの完全レストア済みのFXLRは258万円、インディアンオレンジのスポーツスターは130万円、ENDOU AUTO SERVICEのEVOリジッドは240万円だ。
ジョインツの大人気コンテンツ、ポールダンスショー。ポールダンススタジオ「ANNJEWEL」のkutty & Erikoのパフォーマンス!
ポールダンスショーはご覧のように大盛況!
べストメタルワークとベストドメスティックを獲得した車坂下のヤマハXSカスタム。フレームからエクステリア、その他ディテイルに到るまでまったく隙がない。
そして特別賞のLONG BEACH PARTS SUPPLY賞も獲得した車坂下。トリプル受賞、おめでとうございます!
最後のアワード、アイアンハート賞を獲得したのはCWZが制作したビューエルカスタム。ビューエルでモトクロッサーを作るというCWZの遊び心から生まれた一台である。
ビューエルの純正倒立フォークをストレッチしてオフロードバイクのテイストに、シートはホンダXR用をベースにモディファイされている。
アイアンハート賞の賞金は50万円! アイアンハートの原木社長からCWZの吉澤さんに目録が手渡された。
ショーのラストはANTI HARD WORKERS PRESENTSのこちらのマシンが当たるショベルヘッドプレゼント企画の当選を発表!
プレゼントされるショベルヘッドには、ペイントウォールに参加しているM&Kのマコトさんによるピンストライプが会場で描かれたというスペシャルマシン。
ショベルヘッドの抽選は、携帯番号が書かれた抽選券により行われる。さて、電話に出るのは!?
見事にショベルヘッドを獲得したのは、こちらの吉田エリカさん。大型免許は持っておられないとのことだが、この機会にぜひ免許取得を!妊娠中ということで、ダブルでおめでとうございます!!