WESCOが出展したクラッチコレクション2019春
2019年3月27日(水)〜29日(金)までの3日間、メンズファッション雑誌「CLUTCH Magazine」主催のメンズウエアトレードショー「CLUTCH COLLECTION 2019 Spring March」が、恒例の横浜大さん橋ホールで開催された。
毎回ショーに出展を果たしているウエスコブースでは、2019リミテッドモデルの「HORSEHIDE MORRISON」がお披露目された。これはジャパンリミテッド初となるモリソンをベースにした限定モデルである。さらに100年を超える歴史を持つ「山田辰」とウエスコがコラボレーションしたつなぎ服「WESCO×山田辰 COVERALLS “AUTO-BI ”」を発表。そして この春からオーダー受付けが予定されている「Ship John Leather and Canvas」のアイテムも日本で初お披露目された。それでは早速ブースの模様をお伝えしよう。
2019 Limited Model HORSEHIDE MORRISONがこちら。レザーは国内で鞣したホースハイドとホーウィン社のホースハイドを合わせて使用されている。また右のブラウンカラーのホースハイドは初の試みとなる注目モデルである。
ウエスコU.S.A.100周年記念モデルの「1939’s」。ネイルドソール製法を特別に復活させたスペシャルモデルである。
100年を超える歴史を持つ、ワーキングウェアメーカー「山田辰」とウエスコがコラボしたつなぎ服、「WESCO×山田辰 COVERALLS “AUTO-BI ”」。完全メイドインジャパンの逸品である。
「Ship John Leather and Canvas」のワックスドコットンを使用したジャケットとデニムジャケット。ウエスコと同じくメイドインオレゴンで、アメリカでは大きな注目を集めいているブランドである。
同じく「Ship John Leather and Canvas」のデニム製ワークパンツ。どんな服にも合わせやすいシンプルなデザインなのでコーディネイトの幅が広がるだろう。
こちらはインディアン×ディーエンの「Indian Motorcycle Sweater」。満を持して発売されるモーターサイクルセーターである。
バイク乗りに人気のサリバングローブは春夏用のモデルを中心に展示された。
チャボエンジニアリングの木村信也氏が製作した1976年式のCBカスタム。ウエスコジャパンのスタッフがこのマシンでアメリカ大陸を横断したという実績を持つ、まさにリアルなカスタムマシンである。
バイクカスタムの枠を超えたアートの域に達しているこのマシン。人の手の温もりを感じさせるこの仕上がりは木村信也氏ならではのものだと言える。
同じくアメリカ大陸横断を果たした1928年式のJDもウエスコブースに展示された。90年以上昔のマシンであるが、そのパフォーマンスは現代でも通じるものである。