ジョインツ2018レポート第二弾では
アワードを受賞したマシンを発表!
去る4月29日(日)に開催された中部地区のカスタムショー、ジョインツ カスタムバイクショー 2018。大盛況のうちに幕を閉じたジョインツ2018のレポート第二弾では出展されたカスタムマシンに加え、アワードを獲得したマシンを中心にお届けしよう。各雑誌ピックやエンジン別のアワードに加え、今回はアイアンハート賞として、賞金50万円が贈られるスペシャルアワードが用意された。さらにスペシャルコンテンツとしてセクシーなポールダンスショーの模様に、ショベルヘッドが当たるスペシャル企画の当選者も発表。さてさて幸運の女神はいったい誰に微笑んだのか!?
HEI CHOP SHOPが持ち込んだEVOスポーツのカフェレーサー。ストレッチタンクからシートまでの流れが見所のマシンである。
このビューエルベースのカフェレーサーはMACHERIEの作。このままサーキットに持ち込んでも違和感のない出来だ。
TAKE ROOTが製作したEVOソフテイルカスタム。ピーナッツタンクにサイクルフェンダーという定番のチョッパーであるが、ボバーテイストも兼ね備えている。
ショベルヘッドをベースにKARUGA SHOTENが手掛けたマシン。フューエルタンクにサインペンで書かれたFUCKの文字が洒落ている。
プライズバイクサロンが手掛けた驚愕のバガーカスタム。緻密なカスタムペイントはもちろんのこと、各部の彫金に目を奪われる。
オールドアメリカンテイストで徹底的に作り込まれたBLACK SMITHのブース。そのブースに鎮座するフラッティーボバーが只ならぬ雰囲気を醸し出している。
サンモーターサイクルが手掛けたEVOスポーツベースのカフェレーサー。ヘッドライトが仕込まれたスピードスクリーンがフロントエンドの見所だ。
スズキ&アソシエイツのブースに展示されたローランドサンズのデモマシン。ベースは人気のローライダーSで、クラブスタイルに仕上げられている。
同じくスズキ&アソシエイツのブースに展示されたアレンネスのデモカスタム。ロードグライドをベースとしたド級のバガーである。
ビューエルをベースにTOY LET’Sが手掛けたエキセントリックなカスタム。まるで宙に浮いているようなシートの処理に注目だ。
カスタムショーには欠かせないショーガール。キャットスーツに身を包んだクールな彼女の回りには来場者が数多く集まっていた。
こちらは華やかなドレスで登場したショーガール。バガーとのマッチングも抜群だ。
ブラックの衣装でクールなイメージのショーガール。グラブスタイルのマシンとベストマッチ!
会場の中で最もセクシーな衣装だったのが彼女。ひとたび彼女がポーズを決めれば来場者の人垣が!
イージーライダースのブースではサドルバッグの半額セールが行われていた。そのほか、オリジナルヘルメットで名を馳せるNobudzのブース、ムーンアイズブース、No name! のブースも大盛況。
ヘルメットが大人気のオーシャンビートルとジャンクモーターは合同ブースを出展。その隣にはジャックサンズのブース、バージンハーレーでもお馴染みのオリオンエースがブースを出展していた。
なんとフロントには14インチタイヤを装着したペイントショップイザナイのブースに展示されたアーリーショベルのロングフォークチョッパー。
EVOスポーツをベースにロケットモーターサイクルが手掛けたこちらのマシン。ロッカーカバーの形状に合わせエグリが施されたフューエルタンクに注目だ。
パンヘッドをベースにロックチープが製作したディガースタイルのマシン。均整の取れたスタイリングとモールディングが施されたフレームが美しい。
午前中の1回だけメインステージで行われたセクシーなポールダンスショー。磨き上げられた肉体はまさにアスリート!
お待ちかねのショベルヘッドの大抽選会がスタート! 果たしてお宝はいったい誰の手に!?
見事ショベルヘッドを獲得したのは静岡県の田中さん。最高の笑顔ですね、おめでとうございます!
ここからはアワード獲得したマシンを紹介しよう。チッパージャーナルピックに輝いたのはリボルトが製作したナックルチョッパーだ。
ボタン留めの三段シートにタイトなエッグタンクなど、磨き上げられたナックルヘッドを中心に徹底的に作り込まれている。
プライマリーピックを獲得したモトリークルーのブースには怒濤のトライクカスタムとバガーが展示された。この迫力たるや!
セレクテッドが持ち込んだ同店の神髄たるハイエンドカスタム。このスタイルはもはやセレクテッドの代名詞とも言えるだろう。
そしてセレクテッドが手掛けたこちらのマシンが新設されたベストクルーズ賞とクラブハーレーピックをダブル受賞。一見するとFXRフレームに見えるが、実はツアラーのフレームのシート下を加工し、FXRフレームのように見せているのだ。
ラックモーターサイクルが製作したショベルチョッパー。タイトなフロントエンドとシッシーバーに注目していただきたい。
そしてベストナックルヘッドを獲得したのが、ラックモーターサイクルのこちらのマシン。同店らしいコンパクトなチョッパーである。
フューエルキャップの処理が見所のタンクに、タイトなストレートバー、凝ったフェンダーストラット、シートはアトリエチェリーの作。
ベストパンヘッドを獲得したハマンズのマシン。同店がこだわる60年代スタイルのスタンダードなチョッパーであるが、その仕上がりは一級品だ。
続いてベストエボリューションに輝いたのはモトショップトノウチが手掛けたこちらのマシン。ボードトラックレーサーを思わせるスタイリッシュな一台。
こちらはジーンチョッパーズが製作したツインカムベースのクラブスタイルマシン。ブルーベースのカスタムペイントも同店の作である。
そしてベストショベルヘッドを獲得したのがジーンチョッパーズのこちらのカスタムだ。スタイル的にはチョッパー然としているが、FLテイストの前後フェンダーで独自の世界観を確立している。
エッジ部にパイピングが施されたシートに四輪オフロード用のスポットライトをヘッドライトに流用し、個性的なフロントエンドを入手。テールライトの処理も面白い。もちろんカスタムペイントはジーンが手掛けている。
今回はもう一台、特別にベストショベルヘッド賞が用意された。獲得したのは車坂下のこちらのカスタムだ。
凝ったフェンダーストラットにリブが立てられたフューエルタンク、柔らかな曲線で構成されたソロシートなど見所は尽きない。キャブレターには磨き上げられたFCRを装着している。
スタンスが製作したこちらのフラットヘッドがベストサイドバルブを獲得。ド級のエイプハンガーとカチ上げられたフィッシュテールが遺憾なく個性を発揮している。
ベストスポーツスターを獲得したフリースタイルのEVOスポーツカスタム。こだわりはシート下のフレーム処理である。マフラーの取り回しも凝っている。
リアエンドではフェンダーストラットとテールライトの処理に高いセンスが感じられる。オーナー好みのポジションを実現するためハンドルバーは前方にオフセット。そしてシート下に段差をつけてオイルタンクとシンクロさせている。
ベストドメスティックに輝いたのはウェッジモーターサイクルのホンダGL400カスタム。縦置きのVツインエンジンが神髄のベースマシンをここまで際立たせる全体的なフォルムはさすがとしかいいようがない。
カスタムの作り込みを競う、ベストツィークを獲得したマッキーズのハイエンドカスタム。エクステリアから細部に至るまで一点の曇りもなく作り込まれている。リアバンクのマフラーの取り回したるや!
雑誌アワードのバイブズピックを獲得したスパイクのロングフォークチョッパー。均整の取れた二等辺三角形のスタイリングはスパイクの黄金比である。
今期ジョインツの目玉的なアワードである、アイアンハート賞を獲得したのは、オープン1年目のHUMONGOUSだ。おめでとうございます!
88ciのEVOモーターを搭載したこちらのFXRカスタムが見事にアイアンハート賞に選ばれた。さらにホットバイクジャパンピックも獲得しダブル受賞! 奇をてらわないハイスピードシティークルーザーである。
もう一台、HUMONGOUSが持ち込んだFXRカスタム。クラブスタイルとはひと味違う、東京の夜に溶け込むようなハイセンスな一台だ。