話題のハーレー2018年モデル ソフテイルファミリー全8台が国内初お目見え!
去る8月23日に販売が開始されたハーレーダビッドソン2018年ニューモデル。最大の話題はダイナファミリーがソフテイルファミリーに統合され、新ソフテイルとしてフルモデルチェンジしたことだ。新型のソフテイルフレームは、剛性を65%向上した軽量化されたカーボンスチール製の最新筒型フレームでシャシー全体の剛性も34%向上し、車体は前モデルより最大17kgもの軽量化を実現しているという。エンジンは最新のデュアルカウンターバランスを採用したミルウォーキーエイト107(1,745cc)エンジンを搭載し、ファトボーイ、ヘリテイジクラシック、ブレイクアウト、ファットボブにはミルウォーキーエイト114(1,868cc)エンジンを搭載したモデルもラインナップし、怒濤の進化を果たした。
そんな大注目のソフテイルファミリーが、9月2日に横浜赤レンガ倉庫で開催された「ALL-NEW SOFTAILデビューキャラバン(CRAZY KEN BAND 20TH ATTACK! CKB[攻]イベントエリア内)」で国内初披露された。イベント当日は絶好の天気に恵まれたこともあり会場は大盛況! 刷新されたソフテイル全8モデルを一目見ようと大勢のフリークが訪れた。それではイベントの模様を速報でお伝えしよう。
フォトTOPICS(写真点数/37枚)
01ハーレー伝統のリジッドフレームのラインを意識しつつ、新開発されたソフテイルフレームを採用したオールニューソフテイルファミリー。フレーム下の2本ショックはシート下のモノショックに変更されている。
02刷新されたソフテイルファミリーの中でも最大の注目モデルであるFXFB ファットボブ。会場でも終止、人集りができていた。価格218万8,000円~
03その心臓部はミルウォーキーエイト107(1,745cc)。FXFB ファットボブにはミルウォーキーエイト114(1,868cc)が搭載されたFXFBS ファットボブも用意されている。
04フロントエンドを強烈に演出する新型のLEDヘッドライト。ナセルのフォルムも個性的だ。
05ハンドルバーは2017年式のダイナFXDFファットボブを踏襲したワイドなストレートバーを装着。
06リアフェンダーはエッジが効いた新型のボブフェンダーが取り付けられている。
07フロントフォークは高性能な倒立フォークを採用。
08マフラーはド迫力のデュアルタイプ。どんなサウンドを轟かせてくれるのか楽しみでならない。
09リアサスペンションのスプリングプリロードを容易に調整できるダイヤルがオイルタンクに装備されている。
10ダイナファミリーの看板モデルであったローライダーがFXLRローライダーとして生まれ変わった。価格199万9,000円~
11エンジンはミルウォーキーエイト107(1,745cc)を搭載。エアクリーナーカバーもニューデザインだ。
12大排気量のミルウォーキーエイト107(1,745cc)のため、フレームダウンチューブ間にオイルクーラーを装着。
13ローライダーにソフテテイルの三角形のスイングアームとはなんとも斬新だ。
14メーターはローライダー伝統のダブルメーターをタンク上に装着している。
15現代的なフロント19インチ、リア18インチの新型キャストホイールを装着。
16会場に展示されているマシンは自由に跨がってポジションを確認することができる。
17FLFB ファットボーイもイメージを一新。エンジンはミルウォーキーエイト107(1,745cc)を搭載。ミルウォーキーエイト114(1,868cc)を搭載したFLFBSファットボーイもラインナップされている。価格233万8,000円~
18近未来的なデザインに変更されたヘッドライト&ナセル。個性的なフロントエンドである。
19新型のディッシュホイールもニューデザインを採用している。サイズは前後18インチにアップされている。
20カットされたショートフェンダーでリアエンドを軽快に演出している。
21FXBBストリートボブもイメージが一新された。よりチョッパーテイストが明確になったと言える。価格179万9,000円~
22エンジンはミルウォーキーエイト107(1,745cc)を搭載。ブラックリンクル塗装が施されたダークカスタムテイストとされている。
232017年式のダイナFXDBストリートボブの分割タイプからマスタングタンクのようなフォルムのタンクに変更。
24免許がなくてもハーレーライドが楽しめるジャンプスタートは大人気!
25ソフテイルファミリー最大の人気を誇るFXBRブレイクアウト。スタイリッシュなフォルムは健在だ。価格245万9,000円~
26エンジンはミルウォーキーエイト107(1,745cc)搭載のFXBRブレイクアウトと、ミルウォーキーエイト114(1,868cc)を搭載したFXBRSブレイクアウトをラインナップ。
27特徴的な異型LEDヘッドライト。まるでVロッドのヘッドライトを思わせるフォルムが採用されている。
28分割タイプのフューエルタンクから1ピースタイプのシャープなタンクに変更。ピンストライプで描かれたフォークラインが◎。タンク容量は13.2Lを確保。
29新デザインのキャストホイール。サイズはフロント21インチ、リア18インチを採用している。
30マフラーは迫力あるデュアルタイプを装着。ドラッグスタイルのマシンにベストなフォルムである。
31イベント会場は大盛況! 普段、バイクに興味がないような人たちも大勢詰めかけていた。
32FLHC ヘリテイジクラシックもモデルチェンジを果たした。エンジンはミルウォーキーエイト107(1,745cc)を搭載したFLHC ヘリテイジクラシックと、ミルウォーキーエイト114(1,868cc)を搭載したFLHCS ヘリテイジクラシックをラインナップ。価格251万8,000円~
33ボバースタイルのFLSLソフテイルスリム。エンジンはミルウォーキーエイト107(1,745cc)を搭載している。価格226万8,000円~
34オーセンテックなFLDEデラックスもモデルチェンジ。ハーレー伝統のスタイルだ。価格243万8,000円~
35エンジンはミルウォーキーエイト107(1,745cc)搭載モデルのみラインナップ。クロームが美しい仕上げで高級感が高い。
36三連ライトはすべてLEDタイプに変更。ウインカーの形状が一新されている点がポイントだ。
37トゥームストンタイプのテールライトとシャープなウインカーの組み合わせが斬新。