若年層をターゲットにした次世代型モデル ストリート750がついに日本に上陸!
ついに日本上陸を果たした
新型水冷モデル ストリート
2013年11月、イタリア・ミラノで開催された世界最大のモーターサイクルショー EICMAにて発表された次世代型ハーレーダビッドソンモデル『ストリート750』が、ついに日本上陸を果たしました。2014年5月24日(土)から25日(日)にかけて富士スピードウェイ(静岡・御殿場)を会場とする日本最大のハーレーイベント『ブルースカイヘブン』の目玉としてやってきたストリート750。日本導入は2014年12月という発表とともにベールを脱ぎ、来場者の関心を完全に掴んでいたようです。大柄なクルーザーモデルが主だったハーレーダビッドソンのラインナップに新たに加わるニューカマー。今回はそのスタイリングやディテール、そしてカスタムコンセプトモデルをご紹介していきます。
フォトTOPICS(写真点数/33枚)
01車体左側から見たスタイリング。
02専用のビキニカウルが装着されたフロントまわり。レーシーな雰囲気を醸し出す。
03ハンドル位置は思いのほかアップライト。ライダーの身長によってかなり印象が変わりそう。
04専用設計のスピードメーター。おそらくマイル表示なので、日本導入時はデザインが若干変わるだろう。
05ライザー下部に備わるイグニッション。従来のモデルとは違ったポジションが新鮮だ。
06専用のスイッチボックス。ウインカーが左側に統一されているところも、従来のものとは異なる仕様。
07容量13.1リットルという大柄なフューエルタンク。他にマットブラック仕様も用意されているよう。
08かなり厚みのあるシートだが、実際に跨がってみるとやわらかいクッションのよう。
09独特のデザインでまとめられたリアエンド。カスタムによって雰囲気ががらっと変わりそう。
10フロント17インチ/リア15インチという設計はストリートでの走りを意識したものか。軽快な走りが期待できるだろう。
11オリジナル設計のブレーキキャリパーはかなりコンパクトなもの。
12大型のラジエター。カスタムコンセプトモデルのなかには、かなり薄くまとめられたものもあるので、どんな純正パーツが用意されるのか期待したい。
13ストリート750のために設計された専用の新型水冷Vツインエンジン『レボリューションX』。切れ味のよいシャープなサウンドが印象的だ。
14エアクリーナーも独特のデザイン。カスタムポイントとして見逃せないところである。
15『レボリューションX』を反対側から見ると、このような感じ。Vロッドのレボリューションエンジンと似ている。
16反り上がったシルエットが印象的な2in1マフラー。攻撃的なイメージがふくらむ。
17ベルトドライブはビッグツインやVロッドモデルと同じく車体の左側という設計。
18『RDX 800』と名付けられたレーシーなスタイルが印象的なコンセプトカスタム。
19車体左側から見たスタイリング。
20ベーシックなところはそのままに、カラーリングやオリジナルパーツでストリート本来の雰囲気を尖ったものにしている。
21レッド×ホワイトのカラーリングが目を引くコンセプトカスタム。
22車体左側から見たスタイリング。
23アップライトなハンドルポジションに専用キャリアなど、用途に合わせたカスタムの一例。
24『URBAN CUSTOM』と名付けられた、ドラッグレーサーのようなスタイルにまとめられた一台。
25車体左側から見たスタイリング。
26セパレートハンドルにスラッシュカットマフラー、ビンテージルックなシートなど、ソリッドなストリートモデルとして仕上げられている。
27こちらはハーレーらしいオレンジ×ブラックのツートーンカラーのコンセプトカスタム。
28車体左側から見たスタイリング。
29艶やかなオレンジのカラーリングほか、オリジナルのホイールにスクリーミンイーグルのエアクリーナーと、インパクトある一台である。
30『GARAGE』という名のチョッパーコンセプトモデル。
31車体左側から見たスタイリング。
32実は車体の左側に、ジョッキーシフトのような形でクラッチレバー&シフトが装着されている。
33日本市場での販売開始は2014年12月を予定しているという。再びその姿に触れられる日を楽しみにしよう。