フォトTOPICS(写真点数/89枚)
01AM 9:00の開場とともに、オーディエンスが一斉に入場。
02今回もベストチョッパーショーや各メディアのピックなど、さまざまな表彰が実施される。
03入場と同時に、毎年一新されるオリジナルTシャツの購入へ向かうオーディエンス。ファンならぜひ手にしたい逸品だ。
04いよいよ車両に目を向けていこう。まずは YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2012で BEST OF SHOW MOTORCYCLE を受賞した Cherry’s Company (チェリーズカンパニー)のナックルがお出迎え。
05滋賀に居を構える CUSTOM WORKS ZON (カスタムワークス ゾン)は片持ちスイングアームのチョッパーショベルで参戦。よく見ると、スプリンガーフォークまで片側のみ!
06台湾のショップ RAUGH CRAFTS はローランドサンズデザインをほうふつさせるツインカムを持ち込んだ。
07そして、やはり見逃せない存在である Nice! Motorcycle からはこのフルカスタム エヴォスポーツをはじめ、3台の車両が登場。
08スプリンガーフォークを搭載したリジッドチョッパーのパンヘッド。これもナイスらしさが全面に出た一台だ。
09フューエルタンクにはドクロが掘り込まれていた。「悪趣味とハイセンスの融合」という言葉は伊達ではない。
10先日アメリカはロスで開催されたカスタムイベント Born Free に持ち込まれた Nice! Motorcycle 総帥 ボヘミアンオカダ渾身のチョッパーナックル。現地の雰囲気をほうふつさせるフォトアート展ブースもさすがのひとこと。
11同じく神戸の雄、ACE MOTORCYCLEからは3台のショベルが現われた。
12ACEをよく知る人なら分かる“ACEらしさ”が存分に込められたカスタム ショベルスポーツ。ブラックとホワイトのツートーンで彩られたカラーバランスもお見事。
13京都の HOT CHOP SPEED SHOP (ホットチョップ スピードショップ)はチョッパーショベルを投入。絶妙のバランスで組み上げられた一台からは、同ショップが高い人気を誇るワケが伺える。
14Custom Factory Noy’s (カスタムファクトリー ノイズ) はソフテイルやロードキング、スポーツスターなど近年のモデルをベースとしたカスタムハーレーを4台持ち込んだ。
15新型スポーツスターとして脚光を浴びた XR1200 をフルカスタム。ビジュアル面での凶暴さが増したスポーツバイクだ。
16愛知の Ken’s Factory (ケンズファクトリー)からエントリーされたのは、今までのイメージを一新するかのようなショベルスポーツ!
17Skull Motor Cycle (スカル モーターサイクル)はスポーツスターエンジンをリジッドフレームに積んだチョッパースポーツ。
18このハイセンスなペイントと言ったら……。あらゆる面からのアプローチを試みたスキのない一台だ。
19今や全国のカスタムショーでその名を聞かないところはない、大阪の TRIJYA (トライジャ)。『刻美』ブランドのパーツをふんだんに取り入れたカスタムハーレーを4台投入!
20神戸のショップ MOTO BLUEZ (モトブルーズ)から現われたのは、ロングフォーク搭載のロッカーCと、ヴィンテージスタイルにまとめたエヴォスポーツ。
21同じく神戸の RUDE ROD custom cycle (ルードロッド カスタムサイクル)は、高い人気を誇るスポーツスター フォーティーエイトをベースにした車両を3台持ち込み。
22セパハン&バックステップというカフェレーサースタイルに昇華させたフォーティーエイト。バージンハーレーでも近日、カスタム記事「プロが生んだハーレー」にて紹介する。
232001年式のXL1200Cをコンパクトにまとめた、ルードロッドらしいスポーツスター。
24本イベントの主催メンバーのひとり、松村 友章氏率いる SHIUN CRAFT WORKS (シウン クラフトワークス)からは4台が投入された。
25ショーの直前まで製作作業が続いたという XL1200S ベースのレーサー型スポーツスター。サンダンスのエキゾーストやハードコア エアクリーナー、ビキニカウル、チェーンドライブなどさまざまな要素を絶妙なバランスで組み上げたシウンならではの一台。
26スタイリッシュなツインカム ソフテイルを持ち込んだ京都の DECONT CUSTOMS (デコント カスタムズ)。
27DYNA auto industries (ダイナオートインダストリーズ)から登場したのは、滑らかなラインが魅力のストリートグライド。
28ドラッグ型のハンドルバーがヤッコカウル内側の機器の真上に……。何かを犠牲にするというのも、カスタムなのか。
29リジッドフレームにエヴォスポーツ エンジンを搭載した古き良き時代のバイクをほうふつさせる一台。持ち込んだのは、BROWN CHERRY motorcycles (ブラウンチェリーモーターサイクルズ)。
30もはやカスタムショーでもお馴染みの存在となった BAR-BER CYCLE (バーバーサイクル)のブース。まるでH-D創業時代の風景のよう。
31エヴォスポーツのベーシックなスタイルを残しつつも、ヴィンテージチョッパースタイルにまとめた BAD DEVILS CHOPPERS の一台。
32大阪の Motor Garage GOODS (モーターガレージ グッズ)は、今年の大阪モーターサイクルショーに出展したカフェレーサー スポーツを持参。
33東京・調布の BLACK CHROME BIKE WORKS (ブラッククローム バイクワークス)はフルカスタム スポーツスター『SUPER RECORD』とともに参戦!
34兵庫・姫路のショップ MOTLEYCREW (モトリークルー)は、周囲の度肝を抜くような眩いピンクのVロッドを展示!
35同じく兵庫は三田に居を構える smile chop garage (スマイルチョップガレージ)は、真っ白なリジッドフレームにエヴォスポーツを載せた一台とともに参戦。今回のニューオーダー、特にエヴォスポーツを用いた車両が目立つ。
36『CORE UNIT』なる名称で出展された1973 XLCH。プロデュースしたのは、大阪のカスタムショップ TRAMP CYCLE (トランプサイクル)の代表 長岡 守 氏だ。
37ニューオーダーにはハーレーのみならず、トライアンフや国産バイクなど、多岐に渡るチョッパーバイクが並ぶ。このバリエーションが人気を集める理由のひとつだろう。
38展示されるショーバイクを真剣に観察するオーディエンス。自身のカスタムのヒントが得られただろうか。
39カスタムバイクというカテゴリーで言えば、こうした存在も忘れてはいけない。“第5のメーカー”を目指すプロトのロードホッパーもブース出展された。
40そしてベンダーブースも大人気。お目当ての品はもちろん、意外な掘り出しものに出会える楽しさがたまらない。
41「アメリカから戻って間もない」という長谷川 努 氏のカスタムパーツショップ FORK (フォーク)も自信作を引っさげて参戦。
42デッドストックのヘルメットも大量放出。掘り出しものが見つかればラッキー!
43こんなマグカップも大量に販売されていた。60~70年代か? 自宅にセットであるだけで、雰囲気が一変するはず。
44ピンストライパーたちがパフォーマンスを見せるバーバリアンサーカスのコーナーでは、名だたるメンバーが腕を披露していた。
45独創的なデザインが施されたヘルメットやフューエルタンクが並び、訪れたオーディエンスもカスタム欲を刺激された模様。
46独特のカルチャー満載のイラストがところ狭しと並び、オーディエンスの目を楽しませてくれる。
47こちらは本日14時より実施されるオークションに出展される景品の数々。すべてが涎モノの極上品!
48バーバリアンサーカスに出展する御仁の手から生み出された珠玉のアイテム……たまらない!
49HOTBIKE Japanの展示車両……ではありません。彼らの見るニューオーダーとは、どんな存在なのだろう。
50外に出ると、開場からまもなくして雨が降り出したことから、みんな雨宿り状態に。
51駐車場に足を運ぶと、この雨のなか、思いのほか多くのバイカーが集まってきていた!
52小雨ではあるものの、バイカーにとって雨は天敵。それでも笑顔(?)とポーズを忘れない心意気に「天晴れ!」。
53ロングフォークチョッパーなショベルスポーツ。そしてその後ろには、アメリカンポリスに扮した駐車場警備員が。
54今度はストリートグライドが登場。もちろんハーレーだけでなく、他メーカーバイクも大勢参戦!
55ポリスハーレーに乗ってきたのは、どうやらこの駐車場の警備員の方。こんなところまで演出にこだわる、それがニューオーダーの醍醐味。
56さまざまなバイクがずらりと駐車場に並んでいく。テイストの違うモーターサイクルショーのよう。
57アメリカンポリスも記念撮影。こんなお茶目なシーンに心が和む。
58ナックル、パン、ショベルが揃い踏み。もちろんサイドバルブやインディアンだってそこかしこに停まっていた。
59会場内だけでなく、駐車場に並ぶオーディエンスのバイク見学も楽しみのひとつ。一台として同じバイクはない。
60タンクやハンドル、マフラー、フェンダー、シートなどなど、部位ひとつ見ても個性が滲み出ている。
61新旧ハーレーがこうして並ぶと、今年で110年になるというその歴史に想いを馳せてしまう。
62HOTBIKE Japanをはじめ、メディアによるオーナースナップ撮影が駐車場で展開。雨のなか、ご協力いただいた方々に多謝!
63他メーカーのバイクで恐縮だが……この超ロングスイングアームはこの駐車場でも注目の的だった。
64なかなか雨がおさまらない状況にもかかわらず、続々と入場するオーディエンス。彼らのハートはたくましい!
6514時になり、バーバリアンサーカスのコーナーでオークション大会が開催!
66このニューオーダーでしか手に入らないオリジナルグッズが続々と登場し、会場はヒートアップしていく。
67競りも白熱する一方。目当ての景品を手に入れるためなら、カネに糸目はつけぬ……?
68競り落とした幸運なるオーナーは、チョッパーガールとともに記念撮影も。
69華やかなチョッパーショーにふさわしい盛り上がりっぷりのオークション……あれ、手前で手をあげている人に見覚えが……。
70一番人気はこちら! Shakin’ speedgraphix デザインのオリジナルヘルメット!
71帽体は現代のヘルメット(装飾品)ながら、ひび割れという演出を施すことで、ヴィンテージデザインと相まって極上の雰囲気を生み出している。これは欲しい!
72見事競り落とした幸運なるオーナー。ちなみにお値段は……57,000円!
73そして、いよいよアワードの発表! ……と、その前にカスタムショーバイクとチョッパーガールズが競演する撮影会が実施された。
74エッジの効いたカスタムバイクと美女というのは、どれほど時代が移り変わろうとも揺らぐことのない不動のセットなのかもしれない。
75それにしてもこのスタイルと表情、なんとも面妖な……。
76表彰式が開催。まずは各メディアによるピックが授与されていく。
77『ホットバイク ピック』を手にしたのは、鹿児島に居を構えるカスタムショップ SWALLOWTAIL (スワロウテイル)。Congratulation!
78ニューオーダーの名物である Nice! Motorcycle 総帥 ボヘミアンオカダによる『ボヘミアンピック』を手にしたのは、Custom Factory Noy’s。ベストチョッパーに匹敵する受賞である。
79そして栄光のベストオブチョッパーを手にしたのは…… 420 KUSTOMS の黄金色のパンヘッド!
80そして、僭越ながら『バージンハーレー ピック』をお贈りしたのは、BLACK CHROME BIKE WORKS! ビルダー 松本悌一さん、おめでとうございます!
81カスタムが難しいと言われるラバーマウントのスポーツスターをここまで美しく、そしてカッコよく仕上げられたそのセンスと手腕に脱帽。
82ディテールに目を向けると、スタイリッシュにまとめたフューエルタンクやフェンダーシートに、スポーティな走りを予感させるハンドル&ステップなど、枚挙に暇がないほど見どころにあふれている。
83そしてこのリアエンドの細さといったら! とてもラバーマウントとは思えないほどである。この車両は追って「プロが生んだハーレー」でご紹介するのでお楽しみに!
84授賞式が終わり、ニューオーダーを締め括る最後のイベントは『ロープアートショー』。詳細は……なかなかの過激さだった、という表現から読み取っていただければ幸いである。
85息を呑んでその模様を見守る(?)オーディエンス。妙な緊張感が漂っていた。
86最後はテンションが上がったオーディエンスの一部がショーに飛び入り! 会場は笑いに包まれた。
8716時の閉幕とともにようやく雨があがり、会場を後にするオーディエンス。
88そして撤収作業が。本当にお疲れ様でした。また来年、神戸で。
89最後に、ニューオーダーのオリジナルTシャツのプレゼント応募を実施中! 詳しくは本レポート記事の巻末をご覧あれ!