前日の夜まで豪雨が吹き荒れていた関東地方。一時は開催も危ぶまれたが、明けた当日、ご覧のとおり真っ青な空に恵まれた。
春の嵐を吹き飛ばした!
眩い陽光に恵まれたスポミー
急速に発達した低気圧の影響から、豪雨が直撃するかと心配された今年の関東スポーツスターミーティング。しかし前日の深夜に雨が通り抜け、当日の4月7日(日)には眩い太陽が顔をのぞかせる快晴に恵まれました。会場となった千葉海浜公園 Dブロック浜の駐車場 (千葉・幕張) では折りからの強風がもたらした潮風に終始さらされましたが、そんな風に負けじと 424 台ものバイクが集うなど、ハーレー人気の高さを感じさせてくれました。
会場ではさまざまなパーツメーカーやアパレルメーカーによるブース出店のほか、協賛品が当たるじゃんけん大会やチャリティオークション、くじ引きなどが催され、かねてから欲しかった一品を格安で手に入れられた人も。帰宅してから洗車を余儀なくされた方がほとんどだったかと思いますが、それでも来場者はみな笑顔、笑顔、笑顔でした。そんな関東スポーツスターミーティングの模様をレポートでお届けします。
フォトTOPICS(写真点数/47枚)
01AM8:30、すでにスタッフは全員現地入り。開催に向け、着々と準備を進める。
02海辺に位置する幕張海浜公園 Dブロック浜の駐車場。折りからの強風で、ご覧のとおりの高波に。空こそ晴れ渡っているものの、吹き付ける潮風は強烈!
03オリジナルのカスタム スポーツスター XL1200C を持ち込んだディストリビューター ネオファクトリー。あまりの風の強さに張ったテントをたたむことに。
04北米マフラーなどを取り扱う パインバレー も出店。デモバイクやアメリカのヘルメットブランド BELL のジェットヘルメットなどを持ち込んでいた。
05カラーズインターナショナル はハーレー用フルチタンマフラー DRIVE を装着したフォーティーエイトとともに出店。
06来場者には嬉しいケータリングサービスも。実はこの会場、自動販売機ひとつないのだ……。
07スタッフのナンバープレートに注目! なんと“パパサン”である。
08こちらは恒例、関東スポーツスターミーティングのオリジナルステッカー。
09そしてスポーツスターのタンクがあしらわれた缶バッヂも登場。
10来場者を迎えるべく、スタッフが駐車場で待機。……が、例年なら来場者が現れる時間帯にもかかわらず、姿が一向に見えない。前日の荒天による影響か。
11と、最初の来場者がやってきた。さて、今年は何台集まるだろうか。
12会場の入り口では、スタッフが待機、来場者を誘導してくれていた。
13アスファルトから強烈に照り返すほどの陽光に恵まれたこの日、バイクシーズンの到来を感じさせてくれた。
14セパハンに換装しカフェレーサースタイルにされた XL1200N ナイトスター。オーナーの気合いを感じる。
15カフェレーサーと言えば、往年の名車 XLCR を忘れてはいけない。「これが初めてのハーレーです」とはオーナー談。
16美しいフォルムが魅力のショベルスポーツだって登場する。
17当然のことながら、スポーツスターだけでなくビッグツインも続々と登場。
18毎年恒例のイベントが快晴に恵まれれば、自然と笑顔がこぼれる。
19開場時間である 10:00 を境に、続々とハーレーオーナーが集まってきた。
20入り口から駐車場内を走り、海に面した会場へ。
21ハーレーだけでこれほどの列ができるのかと驚かされる。しばらく途切れることはなかった。
22スタッフの誘導にしたがってバイクを駐車し、入場料をお支払い。
23渋滞せぬよう、これまたスタッフがニンジン棒を持って調整。それにしても青空が気持ちいい! 風が強いんだけど……。
24スポーツスターを中心に、続々と集まってくるハーレー。あっというまに駐車スペースが埋まっていく。
25こちらのオーナー、本当に福岡から走ってこられたのだろうか。前日の天候が天候なだけに、この地名には驚いてしまう。
26久しぶりに仲間と会える、これもミーティングの楽しみだ。
27カスタムバイクだって多数登場。こちらはビューエルか。
28やっぱり晴れると笑顔が弾ける。来場者の楽しさが伝わってくる風景だ。
29協賛品も多数集まった。気になるアイテムがずらり揃っている。
30じゃんけん大会、チャリティオークション、そして三角くじと、今回もイベントが盛りだくさん!
31こちらはヘルメットメーカーの 立花。やっぱりオシャレなジェットヘルメットはみんな気になる?
32ロードホッパーを手がける プロト は、東京モーターサイクルショーにも持ち込んだフルカスタム フォーティーエイトを引っさげて登場!
33ヴィンテージヘルメットやジャケット、Tシャツなど、みんなが気になるグッズがずらり並んだ。
34オリジナルのコーティング剤 クリーンイノベーター のプロモーションを行っていたコーティング剤メーカー ヴィプロス。
35アパレルメーカー オリオンエース も常連として出店。もはやお馴染みの風景となりつつある。
36この日はセール販売を展開したこともあり、オリオンエースは大盛況。それにしても、強風でアイテムが飛ばなくてよかった。
37昨年に引き続いて出店したパーツメーカー FORK。今回は FORK の製品を装着している同ミーティングスタッフのカスタム スポーツスターも展示。
38あまりの風の強さから、クルマの影に隠れてフードを召し上がる皆さん。本当にとてつもない強風だった。
39草が生い茂る丘のうえでのんびりつくろぎつつ、会場の様子を一望。この会場で開催する楽しみのひとつだ。
40そうしているあいだにも、続々と集まってくるハーレー。スタッフも大忙し。
41集計の結果、来場台数は 424 台にもおよんだ。前日までの天候を考えると、例年 500 台近く集まる本イベントでこの数字は驚異。
42年式もタイプもさまざまな車種が集まった本イベント。そんななかでも、やはりフォーティーエイトの台数は多かった。そこはやはり人気モデルゆえ、か。
43そして始まった抽選会。さぁ、お目当てのアイテムを当てに行くぞ!
44北米マフラーなど注目度の高い商品が続出。チャリティオークション、じゃんけん大会、くじ引きと大盛況!
45恒例の集合写真! 悪天候を吹き飛ばし、強風をものともしない来場者の笑顔は最高だ。
46そして今回も朝早くから頑張ってくれたスタッフ一同に感謝!
47また来年、同じ季節に同じ場所で、みんな元気に再会できるよう。そして新たな仲間が大勢加わってくれるよう。