今年で開催 21 回めを迎えた日本最大級のカスタムショー、21th Annual YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2012!
出展数が過去最大におよんだ
世界が注目するカスタムショー
今や世界中のカスタムビルダーが注目する日本最大級のカー&モーターサイクル カスタムショー 21th Annual HOT ROD CUSTOM SHOW 2012 が、12月2日(日)にパシフィコ横浜 (神奈川) の全ホールを使って開催された。21回めとなる今回、入場口には朝から長蛇の列ができるほどの盛況ぶりで、出展数も過去最大におよぶなど、日本のカスタムカルチャー人気が未だ衰えていないことを伺わせました。
日本全国の名だたるカスタムショップが出展するなか、ゲストとしてアメリカより、カスタムパーツメーカーとしてその名を世界に轟かせるローランド・サンズ・デザインのビルダー ローランド・サンズをはじめ、マイケル・バラガン、スコット・ジョーンズといった錚々たるビルダーたちが渾身の一台を引っさげて来日。来場した大勢のオーディエンスは、年に一度この横浜でだけ見られるとっておきのカスタムカーやカスタムバイクを存分に堪能していたようです。この HOT ROD CUSTOM SHOW の模様は、このフォトTOPICS のほか、ハーレー動画、そして HOTBIKE Japan.com と STREET-RIDE でもフォトレポートを掲載。じっくりとご覧ください!
フォトTOPICS(写真点数/47枚)
01会場はお馴染み パシフィコ横浜。全ホールを使用するこのスケール、全体を見渡すとご覧のとおり。
02開場は朝9時ですが、8時前から続々とオーディエンスがパシフィコ横浜入り。
03オープン一時間前からこの長蛇の列。さすが HOT ROD show、日本中の関心を集めるビッグイベントです。
049時ちょうど、開場。大勢のオーディエンスが会場になだれ込みます。
05それでも、まだまだ続く入場待ちの列。ホールの反対側で折り返すほどの長さでした。
06お目当てのひとつがこれ、ライドインショー。その模様は ムービー にてお届けします。
07Roland Sands (手前) ほか、世界のカスタムシーンを席巻するビルダーが横浜に集結。
08ゲスト総勢で記念撮影。HOT ROD CUSTOM SHOW でしか実現しない豪華な光景です。
09ROLAND SANDS DESIGN が手がけた 2006 年式 ツインカム “LOKI Special”。ライドインでのスピード感あふれる疾走は、オーディエンスの歓声を引き起こしました。
10Noise Cycles のビルダー、Scott Jones による 1978 年式 ショベル “CHAKA KHAN”。注目度の高さはグンを抜いていました。
11Michael Barragan 率いる Evil Spirit Engineering の 1947 年式のナックルヘッド “ROSE MARY”。その煌びやかさがショーをより引き立てていました。
12Power Plant Motorcycles の Yaniv Evan による 1971 年式ショベル、“BLACK MANTIS”。作り込まれた珠玉の一台、その周囲には常に人だかりが。
13四輪と二輪のカスタムショーである HOT ROD、今回出展されたモーターサイクルの台数は過去最大だったそう。
14もはや日本のカスタムショーではお馴染みの存在? AMD world championship of custombike building 2011 の freestyle 部門で見事優勝した TAVAX Engineering のマシンも展示。もちろんアワード候補!
15HEYS MOTORCYCLES が持ち込んだレーサー型スポーツスター。
16絶妙なスタイリングを有するショベルは HAMMER SYCLE より。
17クルマ、モーターサイクル、バイシクル……いろんな乗り物のカスタムが楽しめるのが HOT ROD の魅力です。
18主催である MOON EYES のブースも大盛況。それもそのはず、今回はTシャツのほか、オリジナルグッズが目白押しなのです。
19一番の目玉はコレ! HOT ROD CUSTOM SHOW 2012 オリジナルヘルメット。売り切れ御免と言われていましたが、はたして?
20同じく限定アイテムのオリジナル貯金箱 Rat Fink Coin Bank -Gold- ももちろん登場。
21BLUCO ではさまざまなセール品が一挙大放出! 人だかりで大変でした。
22チョッパーの世界に、メーカーや排気量による制限はありません。カブだってご覧のとおり。
23搬入当日の朝6時(!)まで製作していたという HIDE MOTORCYCLE のカフェレーサーがお披露目。
24その作り込みに、通りかかる人のほとんどが足を止めていました。詳しくは近日、ハーレーカスタム紹介にて!
25ショベルやスポーツスターなどを持ち込んだ YELLOW MOTORCYCLE。なぜかビルダー横地さん、カメラから目を背けつつのポーズ。
26この日は寒波の到来とあって、かなりの冷え込みに。それでも大勢のバイカーが続々と来場。
27地下駐車場では、ご覧のような駐車待ち渋滞が発生。
28なにせ開場してから1~2時間ほどでほぼ満車になってしまったのですから。誘導する警備員さんも大変そうでした。
29こちらのバイク、タンクがありません。いずこに……。
30海外からのメディアも多数来日。アメリカやヨーロッパはもちろん、アジア方面からの取材者もいました。
31こちらはムービーの撮影の模様。女性レポーター、すごい顔です。
32外人さんのタイガーマスク×2も参上。カメラを向けるとノリノリでポーズをとってくれました。
33こちらはフリーマガジン ON THE ROAD MAGAZINE のブース。発行人のガオニシカワさん (右から2番め) もテンション高めです!
34こちらはブーツブランドとして知らぬ者はいない WESCO のブース。今回初出展ということで、かなり手の入った内容に。
35同じ年代のハーレーと WESCO ブーツをセットで展示するという心憎い演出。詳しくは HOTBIKE Japan.com の HEADLINE を見られたし!
36COOL-BREAKER にも登場した SHIUN CRAFT WORKS の電動バイク CHOPPERS FOREVER も参戦。オーディエンスはこの一台に、チョッパーカルチャーの未来を見たか?
37FORK はオリジナルのエアクリーナーをズラっと揃えて出展。
38こうしたカットを見ると、およそ現代の風景とは思えません。そんな貴重なヴィンテージバイクが所狭しと並べられており、それを見てまわるだけでも楽しいのです。
39カスタムカーがずらりと並ぶなか、こんなクルマも。HOT ROD って奥が深いんですね……。
40ペインターのブースコーナーにも大勢の人だかりが。ピンストライプ実践はやはり注目の的。
41デジカメだってケータイだって、ピンストを入れればオリジナリティが加わって愛着も倍増!
42ベンダーブースも大盛況。通路に足を踏み入れると、ちょっと身動きがとれなくなるほどの混雑ぶり。
43これらのTシャツがすべて 1,500円で発売! 店頭に並ぶデザインも、さすが HOT ROD SHOW というべきクオリティのものばかり。
44やはり人気が高いのはヘルメット販売店。特にヴィンテージヘルメットはいずれもデザインが秀逸なので、注目度ナンバーワンです。
45東京・江戸川の TT&CO はカスタムハーレー展示のほか、専売特許であるオリジナルヘルメットの物販も手がけていました。
46こちらのホビーブースでは、子供用のミニカーレース場が設置。さすがカー&モーターサイクルの祭典、子供も大喜び!
47例年を凌ぐほどの盛況ぶりで幕を閉じた 21th Annual YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2012。