再び屋内イベントとして、クールブレイカーが今年も開催!
カスタムショーの源流であるイベントが
パシフィコ横浜にて再び屋内開催となる
全国で開催されている数多のカスタムショーのなかでも、その源流として知らない人はいない COOL-BREAKER が14回めの開催を迎えました。昨年はお台場での屋外イベントとして催されましたが、今年は再びパシフィコ横浜とし、北は宮城県、南は九州からと、全国に点在する業界の名だたるショップを集めてのお披露目となりました。VIRGIN HARLEY.com では、イベントレポートとともにその模様をムービーでもお届け。合わせてご覧ください。
誤植に関する訂正とお詫び
本記事の46枚めに掲載しているカスタム車両の紹介について、埼玉・新座市の MOTORROCK KUSTOMSHOP の記載を、愛知県の MOTOR ROCK と誤って記載・リンク設定をしておりました(現在はすでに訂正済みです)。読者の皆様や関係各位に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び致します。
フォトTOPICS(写真点数/59枚)
01会場は以前と同じく、パシフィコ横浜の展示Aホール。
02開場された AM9:00より続々と来場者がやってきました。
03入場口で限定ステッカーをもらい、入場パスを腕に巻いてもらいます。
04さっそくブースを見てまわりましょう。こちらは東京のショップ SELECTED CUSTOM MOTORCYCLE 。ROYAL シリーズと名付けた5台のハーレーを持ち込みました。
05EASY RIDERS は計6台のカスタムハーレーを展示。こちらは現行型のカスタム スポーツスター。
06そして、こんなロングフォークチョッパーのパンヘッドも。その幅広さに脱帽です。
07千葉県柏市に拠点を置く A-syks のブースには2台のチョッパーモデルが。こちらはタンクとフレームが一体型となったツートーンのナックル。
08定番のスタイルながら、ゴールドのタンクが差を見せるショベル。シッシーバーまで伸びるコブラシートも見どころ。
09ナルカワ は2台のカスタムハーレーを展示。こちらはなんと FXCWC ロッカーC がベース。オイルタンクを見ないと分からないほどのカスタム。
10こちらのダイナはノーマルマフラーながら、エキパイを換えて左右2本出しとしています。ワンオフ製作? のカウルが印象的。
11JAPAN DRAG CUSTOM CYCLES にはアメリカンな雰囲気満載のチョッパー パンヘッドが。
12シッシーバーと一体化したシートに渾身のペイントが施されたフューエルタンクなど、見どころ多し。
13カスタムショーではお馴染みの存在となっています。神奈川・川崎の BAD LAND は代表作でもある SUPER FLY をメインに多数持ち込み。
14そして Vロッド6台をずらりと並べた。その光景は圧巻のひとこと。
15BAD LAND といえば、極太リアタイヤ。300ミリのインパクトはすさまじい。
16ベンダーブースも充実しているのがカスタムショー。ここでもお馴染みのショップが勢ぞろいしました。
1712月2日(日)には同じくここパシフィコ横浜で開催する HOT ROD CUSTOM SHOW 2012 主催の ムーンアイズ もブース出展。
18兵庫・神戸の MOTOBLUEZ もイベントの常連。シカ革のレザーグローブを多数ラインナップしていました。
19福岡の ZINGY’S もカスタムショーの常連。1970年代のチョッパー雑誌をこれだけ取り揃えられるのはここだけ!
20こうしたヴィンテージプレートも展示。なかなかのお値段ですが、ガレージに飾るだけで一気に雰囲気が変わります。
21もちろん今回の COOL-BREAKER 限定オリジナルTシャツも販売。
22ヴィンテージヘルメットのデザインにもついつい目がいってしまいます。今の時代にはないセンスですね。
23レザーウォレットのひとつひとつにも個性が。やっぱり小物にも気を配りたいですよね。
24再び車両ブースへ。北九州からはるばるやってきた DRM はウルトラのトライクをはじめ2台のツアラーを展示。
25滋賀県のカスタムショップ CUSTOM WORKS ZON は、ツインカムとこのナックルという新旧ハーレー2台を持ち込み。
26もはや絵画と言っていいこのペイント、通りがかる人たちはみんな見入っていました。
27静岡・沼津に居を構える MXMG Manxman Garage はカフェレーサー スポーツスターで参戦。この“分かる人には分かる”作り込みがたまらない。
28ベースは XL1200S か。トップブリッジを下げて装着したセパハンに煮詰められたスタイリングと、見どころは尽きない。
291993 FLSTN がベース車両という栃木・宇都宮の HIGH-FIELD のカスタム車両。“FUNKY ORANGE”とはなかなかのネーミングです。
30その高さには驚くほかない。GARAGE KNOCKER のロングチョッパー(?)パンヘッド。
31通りがかる誰もが足を止め、食い入るように見入っていました。当然の迫力です。
32愛知の Ken’s Factory は、ロー&ロングという王道スタイルを有したモデルを2台展示。
33対照的なカラーリングで鎮座するチョッパーパンヘッド。さすがの作り込みに写真を撮る人も多数。
34東京・江戸川のカスタムショップ FATECH は渾身の2台を持ち込み。
35“ROUGH NECK”と名付けられたツインカムベースのカスタムモデル。レッド×ゴールド×クロームのバランスが絶妙。
36ここを抜きに、COOL-BREAKER は語れません。このショーの主催である HOT-DOCK CUSTOM CYCLES は3台のカスタムモデルを展示。
37“BLUE LIGHTNING”と名付けられた一台、こんなところにリアショックが……。実際に走り出したときの動きが気になります。
38“GUZZLER”と呼ばれるこのモデル、すべてのディテールを一点ずつ紹介したいほどの作り込み。その奥深さには敬意の念を抱きます。
39ここまで煮詰められたカスタムハーレーには当然人々が集まります。
40そして……代表の松村 友章氏をして「今回最大の問題作」と言わしめる SHIUN CRAFT WORKS の電動チョッパーバイク。昨年の NEW ORDER CHOPPER SHOW でお披露目してから1年、ついに動くように!
41ここに搭載されているのはフォークリフト用のバッテリーだそう。ライドインショーではどんな雰囲気になるのか……。
42その電動ディガーについて、松村氏 (右) に質問が飛び交います。手前は Japan Drag Custom Cycles のジョナサン、その向こうにいるのは、フリーマガジン ON THE ROAD MAGAZINE 発行人のガオニシカワ氏。
43宮城県から参加の COSMIC からは、フレームまでペイントされたフレイムスが目を引くショベルなど複数台が展示。
44王道とも言える要所を押さえたチョッパーショベル。これで二人乗れるんだ……と、そこに見入ってしまいました。
45東京・豊島の CHOP STICK CHOPPERS からは大勢の車両とオーナーが参戦。中でも星条旗デザインのタンクや絞りきったハンドルを持つナックルは大いに注目されていました。●
47タンクからシート、そしてエンドへと続くラインを美しく保ちつつ、湾曲したエギゾーストがアクセントを加えるショベル。全体的なバランスも申し分なし。
484台ものチョッパーハーレーを持ち込んだ群馬・桐生の Janus Mind Custom Cycles 。
49いよいよライドインショー。エンジンがかけられる車両が集まり、ステージへ上がるのを待ちます。
50MC を務めるのはこの人、HOT-DOCK CUSTOM CYCLES 代表の河北啓二氏。
51サウンドパフォーマンス、スタート!
52こちらは BAD LAND のVロッド。このモデルらしくスマートな走行でのステージイン。
53女子オーナーによるライドイン。思わず顔がほころびます。
54HOT-DOCK の BLUE LIGHTNING もステージへ。このブルー、実はオーナーのお子さんが好きな戦隊ヒーローもののキャラクターをイメージしたものだそう。
55そして無音でステージに上がり、サウンドパフォーマンスならぬ“サイレントパフォーマンス”で会場に不思議などよめきをもたらした SHIUN の CHOPPER FOREVER。誰もが感心しきりでした。
56COOL-BREAKER の醍醐味とも言えるライドインショー、来場者はステージに熱視線を送っていました。
57最後に……来場者のバイクがひしめく駐車場カットをいくつか。
58さすが COOL-BREAKER、オーナーの個性が出たカスタムハーレーが多数駐車されていました。
59ショーも終わり、帰路につく来場者たち。来年の開催を楽しみに……。