ついに2011年モデルがお披露目された。今回リフレッシュモデルを含む6モデルが新しく登場。
ついにベールを脱いだ2011年モデル
ハーレーが指し示す未来の姿とは?
ついにハーレーダビッドソン 2011年モデルが日本に上陸した。某日某所で開催された「 ハーレーダビッドソン 2011年モデル メディアローンチ 」にて、2011年仕様とされる全34モデルが勢揃い(CVOの2モデルのみ未上陸)。
快適な走行が楽しめるようになった XL883L Superlow (スーパーロー)、そしてスポーツスターのファクトリーカスタムモデル XL1200X FORTY-EIGHT (フォーティーエイト)、ロードグライドのウルトラ版、FLTRU103 ロードグライド ウルトラ、昨年以上のパワーアップを果たした FLHXSE2 CVO ストリートグライド、そして先のFLTRU103のさらに上をいく FLTRUSE CVO ロードグライド ウルトラと、魅力あふれるニューモデルがついにベールを脱いだ。まずはプロカメラマンによる最新の速報写真をご覧いただきたい。
フォトTOPICS(写真点数/43枚)
01まずはスポーツスター・ファミリー。XL1200X FORTY-EIGHT と XL883L Superlow の2モデルが投入された。
02定番モデルだった XL883L の走行性能と快適性を向上させたニューモデル スポーツスター XL883L Superlow。
03[ XL883L Superlow ]新たな投入となるアップライトハンドルバーを採用。
04[ XL883L Superlow ]新グラフィックの17リットル フューエルタンク。
05[ XL883L Superlow ]シート高が643ミリとなる新設計のソロシート (※2010年式 XL883L は641ミリ)。
06[ XL883L Superlow ]2010年式 XL883L より0.5インチ長くなった39ミリのフロントフォークを新設計。
07[ XL883L Superlow ]ホイールも新設計の5スポークキャストホイール。タイヤは前後ともミシュランラジアルタイヤ「スコーチャー11」。
08[ XL883L Superlow ]フォークトラベルが63.5ミリというリアサスペンション (※2010年式 XL883L より0.6インチ長い)。
09生来の無骨なホットロッドカスタムを施したファクトリーカスタム・スポーツスター、XL1200X FORTY-EIGHT。
10[ XL1200X FORTY-EIGHT ]フロントにダンロップ製のファットタイヤを装着。他のスポーツスター・モデルと一線を画するスタイル。
11[ XL1200X FORTY-EIGHT ]ファットタイヤの幅に合わせて設計されたファットフロントエンド。
12[ XL1200X FORTY-EIGHT ]『 MILWAUKIEE U.S.A 』の刻印が入ったライザー一体型のオリジナルメーターブラケット。
13[ XL1200X FORTY-EIGHT ]低いスタイリングを印象付けるためにアンダーバーマウントされたミラー。
14[ XL1200X FORTY-EIGHT ]本モデル名の由来である、1948年に初登場したピーナッツタンクを採用。容量は7.9リットル。
15[ XL1200X FORTY-EIGHT ]快適性を実現したダブルテクスチャードソロシート。シート高は660ミリ。
16[ XL1200X FORTY-EIGHT ]ステップはフォワードコントロールとされる。
17[ XL1200X FORTY-EIGHT ]ロワードリアサスペンションを採用。全体のスタイリングに欠かせないポイントだ。
18[ XL1200X FORTY-EIGHT ]走行時のスタイリングはご覧のとおり。従来のスポーツスターとは違った乗り味が特徴的。 (モデル:鎌田順子)
19続いてツーリング・ファミリー。ツインカム103エンジン(排気量1,689cc)を搭載した2モデルが登場。
20人気のロードグライドのウルトラ版が生まれた。その名も、FLTRU103 ロードグライド ウルトラ。
21[ FLTRU103 ロードグライド ウルトラ ]ウルトラの名にふさわしいコックピット。4スピーカーのハーマン / カードソンアドバンスオーディオシステムが採用されている。
22[ FLTRU103 ロードグライド ウルトラ ]2010年モデルの FLHTK に採用されていたホイールを装着。
23[ FLTRU103 ロードグライド ウルトラ ]ツインカム103エンジンという大排気量モデルのため、オイルクーラーが取り付けられた。
24[ FLTRU103 ロードグライド ウルトラ ]ヘルメット2個が余裕で入るキングツアーパック。
25[ FLTRU103 ロードグライド ウルトラ ]パック後部には『Harley-Davidson』のオリジナルエンブレム付き。
26FLTRU103 と同様のツインカム103エンジンを搭載、リフレッシュされた FLTHCU103 ウルトラクラシック エレクトラグライド。
27CVOはさらに上をいくスクリーミンイーグル ツインカム110エンジンを搭載。未だ日本に上陸していない2モデルを含め、4モデルが登場。
28シリンダーヘッド下部に『 Screamin Eagle 110 』の刻印。これこそCVOの証。
29昨年登場した FLHXSE CVO がパワーアップ。モデル名は FLHXSE2 CVO ストリートグライド。
30[ FLHXSE2 CVO ストリートグライド ]CVOのオリジナルデザインとして採用されているメーターパネルのデザイン。ツーリングモデルとは一線を画する豪華さ。
31[ FLHXSE2 CVO ストリートグライド ]H-D バー&シールドのエンブレム周りに『 CUSTOM VEHICLE OPERATIONS 』と刻まれたカスタム色あふれるデザイン。
32[ FLHXSE2 CVO ストリートグライド ]本モデルのみに採用されているスネークスキンインサートロープロファイルシート。
33[ FLHXSE2 CVO ストリートグライド ]クロームミラー処理とされる19インチ“ アリゲーター ”ホイール。中心部にクローム加工のフローティングブレーキディスクが搭載されている。
34[ FLHXSE2 CVO ストリートグライド ]ストップランプ一体型LEDリアウインカーと、前年モデルと同じデザインが踏襲されたリアエンド。
35[ FLHXSE2 CVO ストリートグライド ]迫力のライディングスタイル。パワフルさに一層磨きがかかっている。 (モデル:ライター青木タカオ)
36ロードグライドのCVO版が登場。FLTRU103 のグレードアップ・モデルとも言える FLTRUSE CVO ロードグライド・ウルトラ。
37[ FLTRUSE CVO ロードグライド・ウルトラ ]Road Tech zumo 660 ナビゲーションインターフェイス(写真左下)など、豪華な装備となっているコックピット。
38[ FLTRUSE CVO ロードグライド・ウルトラ ]新デザインとなるハンモック構造のライダーシートと、ペブルテクスチャーインサートバックレスト付きパッセンジャーシートという組み合わせ。
39[ FLTRUSE CVO ロードグライド・ウルトラ ]FLHXSE2 CVO と同じアリゲーターホイールだが、こちらは18インチのタイプとされる。
40[ FLTRUSE CVO ロードグライド・ウルトラ ]ハイウェイライド時には欠かせないハイウェイペグが標準装備。
41[ FLTRUSE CVO ロードグライド・ウルトラ ]クロームカバー付きのオイルクーラー。
42[ FLTRUSE CVO ロードグライド・ウルトラ ]車体の左側から見たスタイリング。
43[ FLTRUSE CVO ロードグライド・ウルトラ ]FLTRフロントディフレクターが装着されたフロントの迫力はさすが。 (モデル:ライター青木タカオ)