VRSCのスタンダードモデルVRSCAWと見比べると、全体的にデザインが刷新されているV-ROD マッスル。
その名にふさわしい引き締まったボディ
最先端モデル VRSCFマッスルの姿
2002年から登場したハーレーの中でもっと新しいファミリー、それがVRSCファミリー。往年のスタイルを踏襲する他のモデルとは一線を画し、ハーレー初の水冷1,250ccエンジン“レヴォリューション”を搭載した近未来フォルムが魅力のラインナップに、2009年、このVRSCF V-ROD マッスルが新たな仲間として加わった。独特のデザインで描かれたスタイリング、そしてぜい肉が削ぎ落とされたような引き締まったボディは“マッスル”の名にふさわしいもの。まずはそのマッスルのディテールカットをお届けしよう。
フォトTOPICS(写真点数/15枚)
01こちらはVRSCファミリー共通とされるメーターまわり。
02VRSCモデル中、もっとも低くマウントされたハンドルバー。配線はすべて中に通されている。
03斜めにスラッシュカットされたようなヘッドライト。
04一般的なガソリンタンクではなく、エアクリーナーボックスが収納されている。
05マッスル オリジナルのデザインシート。横幅が広いのが少々気になった。
06シートを開けると、下にはガソリンタンクが。
07フェンダーと一体になったLEDコンビネーションライト。
08ダブルディスクブレーキ搭載のフロントタイヤ。高剛性倒立フロントフォークも特徴のひとつ。
09レヴォリューションエンジンを定期的に冷却するラジエーター。サイドカバーも美しくデザインされている。
10フォワードコントロールとなるステップ位置。ドラッグレーサーらしいポジションだ。
11そしてVRSCファミリー最大の特徴である、水冷1,250ccレヴォリューションV-TWINエンジン。
12サテンクローム仕上げとされるデュアル・エキゾースト。マフラー。
13VRSCファミリー共通にしてオリジナルのリアショック。
14240mmのワイドリアタイヤ。迫力あるリア周りを演出する。
15身長174センチのライダーの足つきはご覧のとおり。シートの横幅が広くてもこれだけ着く。