インテックス大阪3号館から少し離れたところに用意された来場者専用の二輪駐車場。比較的早い段階でご覧のようにバイクで溢れていた。
ニューオーダーチョッパーショーの見どころは会場内だけではない。専用に用意された来場者用駐車場に止められているチョッパーも見応え充分。会場となったインテックス大阪3号館から駐車場までは少し距離があり、炎天下の中会場に向かう一行とすれ違うように駐車場へと向かうチョッパーフリークも多く見受けられた。そこでニューオーダーチョッパーショー最速レポート第三弾では会場内のキラ星のようなマシンとは一線を画す、駐車場に止められた等身大のチョッパーを紹介しよう。
TCダイナをベースに製作されたチョッパーであるが、まるでスポーツスターベースのカスタムかと思わせるコンパクトな仕上がりを誇っている。
エースモーターサイクルが過去に製作したアーリーカスタム。以前のニューオーダーに出展された車両なので里帰りといったところか。
コフィンタンクがアイコンとなるアーリーショベルチョッパー。ストレッチされたフロントフォークを起点に均整が取れたスタイリングに注目だ。
ショベル4速フレームをベースとしたスタンダードチョッパー。奇をてらわない定番スタイルのリアルチョッパーである。
ロングラン帰りかと思わせる、イイ雰囲気のフラッティーチョッパー。ハンドルにかけられた編み上げブーツがまた最高!
コチラも同じくツーリングの途中というような雰囲気のナックルチョッパー。シッシーバーにはジーンズが掛けられている。
EVOスポーツをベースにストレッチされたフロントフォークが取り付けられたコチラのマシン。まさに旅するスポーツスターといった印象である。
XLCRかと思いきや、EVOスポーツをベースに製作されたCRカスタムである。エクステリアはもちろんのこと、マフラーにも注目だ。
グレーにペイントされたエクステリアがシックな印象のショベルチョッパー。カチ上げられたアップスイープマフラーとシッシーバーが個性的。
前後ローダウンが施されたコチラのスポーツスター。フューエルタンクのマウント位置やシートとのバランス、リアフェンダーの長さなどにこだわり満載。
ブラック&ホワイトのエッグタンクがアイコンとなるショベルヘッド。なんとリアフェンダーはカットどころか見当たらない。この潔さが◎。
EVOスポーツをベースに美しく仕上げられた一台。ブラウンメタリックのベースにゴールドリーフのスキャロップをあしらい丁寧にフィニッシュされている。
BASARAのタンクエンブレムがアイコンのナックルヘッドボッバー。幅広のミディアムエイプがスタイリングのポイントとなっている。
アイボリーのフューエルタンクに前後リム、そしてコバルトブルーのスプリングフォークとリアフェンダーのコントラストがカッコ良すぎ!
タイトなZバーが走りを予感させるパンヘッドチョッパー。コンパクトなポジションがオーナーのこだわりか!?
ブルーフレイクのエクステリアが陽の光を浴びて眩しく輝くEVOスポーツカスタム。絞り込まれたZバーも個性的だ。
ジーンチョッパーズが手掛けたナックルチョッパー。カスタムペイントはシェイキンの仕事。ヘルメットのピンラインも見逃すな!
ショベルのFXEをベースに仕上げられたコチラのマシン。純正スタイルをリスペクトする定番のスタイルである。
ロングフォークスプリンガーが装着されたペンヘッドチョッパー。ブラックの外装に赤のダブルシートがインパクト大。
ホワイトリボンタイヤと水色の外装が爽やかなイメージのショベルヘッド。ショートタイプの2イン1フィッシュテイルマフラーもポイント。
ホットチョップが製作したショベルカスタム。グリーンのカラーリングと各部の鋳物パーツが見所となる一台。
過去にエースモーターサイクルが手掛けたKカスタム。オールドGPフォークにライザーバー、前後にボラーニHリムを装着したこだわりの車両である。
外装、フレーム、そしてフロントのリムまでホワイトにペイントされたコチラのショベル。タンクに描かれた紫のフレイムスと、同じく紫のリアのリムが◎。
ラックMCが製作したショベルチョッパー。カチ上げられたハンドルバーとショートリアフェンダー、タンクのマウント位置でスタイリングが調整されている。
同じくラックMCが手掛けたナックルヘッドチョッパー。個性的な2イン1マフラーとリアのホワイトリボンがアクセントとなっている。
走り込まれた様子が伺えるデュオグライドボッバー。カチ上げられたハンドルバーとリアのショートフェンダーがアイデンティティー。
FXWGをイメージした火の玉フレイムスに目を奪われるEVOソフテイルカスタム。フロントのナセルも非常に個性的である。
やや後方にオフセットされたピーナッツタンクがスタイリングの要となるショベルヘッド。定番のスタイルであるが、タンクの位置でずいぶんとイメージが変わる。
赤、青、白、そして緑も取り入れたカスタムペイントが眩しいEVOスポーツカスタム。さらにゴールドリーフをあしらいゴージャスにフィニッシュ。
回りを圧倒するド迫力のラットショベル。このスタイルから駐車場でも圧倒的な存在感を放っていた。
名古屋のオールドスピードファクトリーが手掛けたTCダイナカスタム。さすがプロの仕事と思わせる丁寧な作り込みが要所に確認できる。
ショベルリジッドをベースに製作されたロングフォークチョッパー。ナローではなくワイドグライドフォークが乗り手のこだわりか!?
同じくショベルリジッドのチョッパーであるが、コチラはナローフォークが取り付けられている。2台並ぶとそのスタイルの違いがよく分かる。
アーリーショベルモーターをリジッドフレームに搭載したコチラのマシン。ゴールドのタンクにホワイトシートを合わせた非常に洒落たマシンである。
オールドチョッパーかと思いきや、TCソフテイルベースのカスタムである。昨今はTCベースのマシンも多く、そのバリエーションも多彩。
EVOソフテイルをベースに仕上げられたエッジの効いたマシン。鋭角的なハンドルバーがその個性を際立たせている。
美しくまとめ上げられたショベルボッバー。ポイントはリアフェンダーである。カットされたこのフェンダーにピリオンパッドは意外であるが、そのマッチングは完璧。
ナセルの処理、ハンドル、マフラーなど、非常に個性的なショベルボッバーである。リジッドではなく、4速フレームだということも大きなポイントだ。
サビを味にしたコフィンタンクがアイコンとなるショベルロングフォーク。ワイルドな雰囲気であるが、スタイリングは非の打ち所がなく、美しくまとまっている。
AMF時代のスポーツスタータンクが取り付けられた4速ショベルカスタム。純正然としたチョッパーという雰囲気を纏っていると言える。