朝9時のゲートオープン後も続々と会場を訪れる来場者。天気予報を裏切る奇跡的な晴天に恵まれたこともあり、バイクでやってくる来場者が多かった。
去る5月24に日本最大級のモーターサイクルスワップミート「A-DAY」が、ふじてんスノーリゾートで開催された。日本のスワップミートの草分け的存在であるA-DAY。昨年は開催が見送られたということもあり、二年ぶりの開催となった今年は熱かった！ 前日の天気予報では悪天候が予想されたが、なんと当日は奇跡的な晴天に恵まれたこともあり、朝9時のゲートオープン前には二輪、四輪ともに長蛇の列が出来上がっていた。約60店近くものショップが軒を連ねた会場内は、掘り出し物のパーツを求める来場者で溢れ返っていた。それでは会場レポートを最速でお届けしよう。
愛車のデュオグライドで会場にやってきたシェイキン清水さんとゲートでばったり遭遇。デュオは絶好調の様子。
約60店近くのショップが集まったA-DAY 15th。晴れ渡った青空のもと、来場者の皆さんのお宝探しがはじまった！
会場入口のA-DAYオフィシャルショップではDENシェードなど、人気アイテムが販売された。
そしてもちろん、オフィシャルショップではイベントTも販売。このTシャツを目当てにA-DAYを訪れる来場者も多い。
リトルウイングのブースではハーレーはもちろんのこと、インディアン関連のパーツも大放出！
リトルウイングの大平さん。麦わら帽子が、どこかアメリカの片田舎のスワップミートでの出展を思わせるローカルな雰囲気だ。
興味のない人にとってはただの鉄クズにしか見えないかもしれないが、モーターサイクルフリークにとっては、お宝が隠されていることも！
SPICE MCのブースではレアなセリアーニのGPフォークから、ヘッドライトやマフラー、シートなどのさまざまなパーツが販売された。
ヘルメットやウエア、サドルバッグやヘッドライトなどのパーツが並べられたBUNKERSTUDのブース。
横浜本牧のムーンアイズもブースを出展。富士山バックという最高のロケーションのもと、来場者のテンションも最高潮に！
チップの吉田さん。朝早い段階からパーツの売れ行きが好調で、ご満悦の様子。レアなパーツから汎用品までラインナップの広さが自慢。
チップのブースではAMAのステッカーやワッペン、バルブキャップやさなざまなオーナメントなども販売された。
ジャンクモーターのブースでは鋳物パーツやオリジナルシートを販売。マニア心をくすぐるパーツのオンパレード。
オーシャンビートルのブースでは売れ筋のヘルメットをメインに販売。岸さんの接客でヘルメットのサイズを確認中。
シャフトの本間さんもブースを出展。シャフトのブースには質の高いシルバーアクセサリーを求めて来場者の足が絶えなかった。
シャフトの新作クロスボーンシリーズ。クロスにしなくても、いろいろなアイデアでデザインを楽しむことも可能。今後の展開が楽しみなアイテムだ。
ブルーグルーブのタカさん。愛用のギターは雨予報だったので湿気を考えて持参しなかったとのこと。しかし晴れましたねぇ！
ブルーグルーブとサンセットブルバードのブース。タンクやフェンダーなどのパーツからレザーアイテムまでラインナップ。
タカさんの愛車、1958年式Chevy3100。ここだけ完全にカリフォルニアと化す！？
千葉県印西市のオンエニイサンデーもブースを出展。ブルーシートの上にはさまざまなパーツが並べられた。
レアなパーツを展開するジャックサンズもブースを出展。代表の若山さんも積極的に接客にあたり、商品説明中。
A-DAY初出展となる大神戸共榮圈のブース。オリジナルのグリップや鋳物パーツなど、フルラインナップで参戦。
IK worksの新作、CVキャブ用ブリーザー一体式ワンスロートキャブカバー。エンジンの造型を際立たせるコンパクトなキャブカバーだ。
これすべて100円！ スワップミートならではの風景である。必要な部品、まとめて買っちゃてください！
モーターサイクルデンの松永さん。この奇跡的な天候は松永さんが晴れ男だから！？
今年のA-DAYは飲食ブースも充実していた。定番のタコ焼きから焼きそば、唐揚げなど来場者も大満足。
ソーセージがジュウジュウと焼ける匂いに誘われて、飲食ブースは大盛況。アウトドアで食べると、これがまた格別。
シックスの西村さんはA-DAYの常連。シックスのブースでは的を射た値付けでパーツが飛ぶように売れる！？
HBJ.comのコラムでもお馴染みチョップスティックの山口さん。パーツが売れすぎて少しお疲れのようですか……。
チョップスティックのブースではフロントフォークやハンドルバーなど、大特価で販売中。「帰りのバンは空で帰る」が同店のコンセプトだ。
地元河口湖のJENEの仁田さん。パーツの販売は少なめで、A-DAYをまったりと楽しんでおられる様子。
JENEのブースではトライアンフチョッパーを展示。これは売り物ではありませんよね、仁田さん？
