排気量750ccの水冷Revolution X V-Twinモーターを搭載したストリート750。V-Rodファミリーに続く10年ぶりとなるニューファミリーの登場。
去る05.24~25の2日間に渡り、恒例の富士スピードウェイで「H.O.G. NATIONAL RALLY BLUE SKY HEAVEN」が開催された。好天に恵まれ会場は来場者で埋め尽くされたが、中でも注目を集めたのは昨冬イタリアEICMAショーで発表された次世代新型車両「ストリート750」であった。もちろん日本初公開! 24日の13時からスペシャルステージで行われたオープニングセレモニーではHDJ代表取締役のスチュアート・ファレル氏によりアンベールが行われた。発売は今年の12月を予定しているという。大注目の水冷Revolution X V-Twinモーターを搭載した話題のニューマシンの登場に会場は歓喜の渦に包まれた。さらに独自のカスタムが施されたマシンも数台展示され、ストリート750のベースマシンとしての高い可能性を示唆していた。ではその注目のストリート750をここに紹介しよう!
スペシャルステージで行われたオープニングセレモニーでHDJ代表取締役のスチュアート・ファレル氏によりストリート750の発表が行われた。
注目のニューモデル、ストリート750のアンベールの瞬間! 発売は今年12月予定。詳細が分かり次第HBJ.comでもお伝えする予定。
H-D社が掲げる顧客販売戦略に基づき、世界中の若年層から集積された意見が反映され開発されたストリート750。
ストリート750のサプライズ的な、まさかのお披露目にスペシャルステージ前は来場者で埋め尽くされた。
ストリート750はアメリカにて過去5年間で若年層への販売実績ナンバーワンブランドを達成したダークカスタムとしてラインナップされている。
心臓部は新開発となる排気量750ccの水冷Revolution X V-Twinモーター。タンクエンブレムやビキニカウルが往年の名車XLCRを感じさせる。
会場にはストリート750に実際に跨がれる車両も用意された。12月の発売が待ちどうしい。
話題の新型水冷750ccモーターを搭載したストリート750とは、いったいどんなマシンなのか、来場者の方々も興味津々。
会場には早くもストリート750のカスタムモデルが展示された。ビレットホイールにスクリーミンイーグルのエアクリーナーなどを装備している。
さらにストリート750のコンセプトカスタムモデルも3台展示。ベースモデルとしての素性の良さを感じさせるストリート750の注目度は高い。
「URBAN CUSTOM」と名付けられたストリート75Oのコンセプトカスタム。ウェーブローターに倒立フォーク、クリップオンハンドルなどが取り付けられている。
マフラーも特徴的なURBAN CUSTOM。カスタムペイントが施されたフューエルタンク&シートは純正パーツと思われる。
コチラは「RDX 800」と名付けられたコンセプトカスタム。まるでFXDベースのカスタムモデルのような佇まいである。
スクリーミンイーグルのエアクリーナーにマフラー。リアショクもリザーバータンク付きに交換されている。
個性的なミニバイザーに倒立フォーク、レーシングストライプが描かれた外装はH-Dのマークからも純正パーツだと思われる。
これら3台の中で最もエクセントリックな「GRAGE」と名付けられたコンセプトカスタム。まさかハーレーベースでこのようなスタイルが生まれるとは……。
ライザーと一体型のミニエイプバー、ショートリアフェンダー、そしてクラッチをレバーに装備したジョッキーシフトが採用されている。