SHOP“RUDIE’S KASUKABE” の中央に、HIDE MOTORCYCLE×RUDE GALLERYのコラボマシン、漆黒のアイアンチョッパーが展示されている。
2012.03.15の記事でお伝えした、HIDE MOTORCYCLE×RUDE GALLERY PHOTO & MOTORCYCLE EXHIBITION。このイベントは2000年からスタートしたアパレルブランド “RUDE GALLERY” が10周年を迎えたことを記念して “BIG10” と題して行われた10人のアーティストとのコラボレーションに “HIDE MORTORCYCLE” を迎えて製作された1968 XLHベースのコラボレーションバイクの展示がメインとなっている。会場はRUDE GALLERYの母体である埼玉県春日部市にあるSHOP “RUDIE’S KASUKABE” で現在も展示中。さらに写真家・新保勇樹氏がこのカスタムの制作過程などを撮影した写真も同時に展示されている。5月いっぱいまでは展示が続くということなので、興味のある方はぜひその目で確かめていただきたい。
フューエルタンクの後方にはRUDE GALLERYのアイコンであるスカルモチーフがあしらわれ、静かな存在感を示している。
ワンメイクされたシートカウルのサイドにはコラボレーションバイクの証としてRUDE GALLERYのロゴが配されている。
RUDIE’S KASUKABEの店内をステージのように見立て、今回のEXHIBITIONの主役である1968 XLHチョッパーが配置されている。
RUDE GALLERYの世界観を三次元のチョッパーに投影したコラボレーションバイク。限りなくソリッドであり、限りなく熱い。
セリアーニの美しいトリプルツリーの造型は、まさにアートのレベルに達していると言えるだろう。レンズカットも艶かしい。
ボラーニHリムとセリアーニGPフォークというイタリアンメイドのレーシングパーツの共演。これぞ機能美である。
じっくりと時間をかけてフルオーバーホールが施されたアイアンスポーツモーター。フェアバンクス製マグもベストな選択と言える。
ラウンド状のシリンダー＆ヘッドがアイアンモーターの魅力。現行モデルには感じられない色香が漂っている。
プライマリーサイドに配されたSMITHS製メーター。ディテイルにまで徹底的にこだわるのがHIDEMO流。
エグリ加工が施された英国製タンクにワンオフのシートカウルがハンドメイドにこだわり続けるHIDEMOならではの美しいラインを形成している。
スカル＆チェッカーを大胆に配したHIDE MOTORCYCLE×RUDE GALLERY BLACK T-SHIRT。もちろん購入可能。
STOPの文字が浮かび上がるBEACON MOTOR LAMP社のガラス製テールランプ。この質感、雰囲気は無二の存在と言える。
無数のスロッテッドが施されたスチール製のナンバーサポート。もちろんワンメイクで製作されたものである。
スペードのデザインがアレンジされたHIDE MOTORCYCLE×RUDE GALLERYのコラボキーホルダー。
写真家・新保勇樹氏がこのアイアンチョッパーの制作過程などを撮影した写真も同時に展示された。こちらの写真はHIDEMOが手掛けた過去のカスタム。
金属の荒々しい質感がダイレクトに表現されている新保氏の写真。チョッパーがメタルアートになりうるというひとつの証明である。
RUDIE’S KASUKABEにはハーレー乗りの物欲を刺激するアイテムも数多く揃っている。こちらはシルバー好きにはたまらないショーケース。
店舗のディスプレイにもこだわりが凝縮されているRUDIE’S KASUKABE。カスタムサインひとつでも独自の世界観を表現することができる。
胸元のチェーンステッチとバックプリントが特徴となるVIPER～BOWLING SHIRTS～ART WORK BY H.U 1万9950円。
これからの季節、バイク乗りでもサラリと羽織ることができるWORKERS COVER ALL“OLD HERRINGBONE” 3万1500円。
スペアプラグや簡単な工具なら余裕で収納できるOUTSIDERS LEATHER WAIST BAG 4万2000円。ダイヤステッチでアクセントとなっている。
春日部駅すぐ近くのRUDIE’S KASUKABE。このEXHIBITIONは5月末まで開催予定。東京からバイクで行くには、とてもいい距離と言える。
RUDIE’S KASUKABEの1112という住所をブラスプレートで表現。ここはRUDE GALLERYの原点である。
