会場のすぐ隣りに設置された来場者専用の駐車場。晴天に恵まれたこともあるが、ご覧のようにバイクで埋め尽くされた。
神戸国際展示場にて2011.7.17(SUN)に開催された第6回ニューオーダーチョッパーショー。出展車両159台、来場者数4000人を動員した西日本最大級と言えるこのチョッパーの祭典の見所は、出展された無二のマシンはもちろんのこと、会場すぐ隣りに設置された来場者の駐車場にもある。ガレージ然とした車両からB級チョッパー、さらにショークオリティーのマシンまで会場内に負けず劣らず、個性的な車両が多い。
小排気量モデル用とおぼしきピーナッツタンクが取り付けられたパンチョッパー。後方にオフセットされたマウント位置にこだわりアリ!
ショベルヘッドをベースに60’sテイストに仕上げられたチョッパー。ショートシッシーバーに溶け込むダブルシートが上手い。
エース徳山さんの手によるパンヘッド。シートベースからリアフェンダーへの流れがこの車両最大の見所と言える。
絞り込まれたハンドルバーがアイコンとなるパンヘッド。リアフェンダーストラットのマウント方法など、ディテイルも抜かりなし。
アップデイトされたボヘミアン岡田の愛車パンチョッパーに、同じくナイスのナックルチョッパー。ブラックインナーがアイデンティティー。
チョッパーだけではなく、ご覧のようにヨンパチベースのパンヘッドボッバーなどが普通に止められている。これがニューオーダーショー。
アイアンチョッパーにオレンジのインディアンタンクというマッチングが面白い。タンクキャップもインディアンの刻印アリ!
エグリ加工が施されたエッグタンクに目が行くが、マフラーに注目したい。センター出しの2in1だが、エンド部はなんと2本出し。
ドリルドが施されたショートバーにレバーを溶接。下方に絞り込まれたフォルムが個性的。ナセルとの組み合わせも非常に面白い。
センターキャップのエッグタンクに迫力のグラフィック。ブラック&ホワイトのベースにゴールドをあしらいアクセントに使っている。
ホワイト&レッドのカラーリングがアイコンとなるパンチョッパー。オイルタンクはポリス仕様、リアタイヤはもちろん15インチ。
大胆にカットされたフューエルタンクが取り付けられたパンヘッド。エンブレムはアンダーパネルに沿って下方に装着されている。
昨年のニューオーダーに出展されたMCフォースの72ショベル。ショークオリティーのマシンであるが、やはり走ってこそのカスタム。
アップスイープのフィッシュテイルマフラーだが、この角度は唯一無二。自由な発想のマシンが駐車場には溢れている。
ルードロッドのツインカムダイナ。一見するとライトカスタムのマシンだが、その範疇を超えた細かなモディファイが加えられている。
スポーツスターベースのカフェレーサー。直線的なラインのエクステリアがXLCRテイストを踏襲している。
只ならぬ雰囲気のフラットヘッド。カテゴリー不要とも言える問答無用のガレージチョッパー。駐車場でも異彩を放っていた。
スプリングフォークのサイドに取り付けられた小さなオールドライトが、なんとヘッドライト。潔よすぎのディテイルである。
シートはスチール製のシートベースのみ。このサビ具合が何ともイイ雰囲気である。座り心地は意外にも良さそうな感じ。
同じグループとおぼしきフラットヘッド。リアフェンダーの長さ、取り付け角度にセンスを感じさせる1台。
吊り下げ式のヘッドライトに、前方へオフセットされたボードトラックテイストのハンドルバー。このポジションは、さぞ強烈なはず。
定番のエッグタンクが取り付けられたショベルチョッパー。真鍮製ライザーと、赤いグリップがアクセントとなっている。
愛知県のFEWが製作したショベルヘッド。大幅に詰められたフューエルタンクにカットリアフェンダーでスタイリングを構築している。
このエキセントリックなタンクの造型に絶句! まさに自由な発想から生まれるのがチョッパーという、ひとつの証明と言えるだろう。
FL系のバガーカスタムかと思いきや、なんとベースは水冷のVロッド。この斬新なアプローチには頭が下がります!
ストレッチされたエッグタンクは、おそらく当時モノだと思われる。このカラーリングとデザインは、なかなか今の感性では生まれないもの。
スピードを予感させるカフェレーサー。もちろんベースにはスポーツスターを使用。ちなみにリアショックはオーリンズ製をチョイス。
ヒデモが手掛けたスーパーXRチョッパー。東京から自走でニューオーダーに参加。快調そうで何よりです!
DIYとおぼしきペイントが施されたスポーツスタータンク。出来うんぬんというよりも、このマインドがチョッパーの精神に通じている。