1914年ニューヨークで創業した全米屈指のモーターサイクルアクセサリーメーカー“BECK”。同ブランドが1950年代に市販していたハーフタイプヘルメットがトイズマッコイによりプロダクトされた。ヘルメット着用義務がなかった当時、それを被る行為は一部の富裕層にのみ許された特権であったため、時代考証を踏まえた贅沢なディテイルを忠実に再現。帽体にはSG規格(総排気量0.125リッター[125cc]未満)を取得したグラスファイバーを使い、縁にはブラックのトリムゴムを装着。そして本革を使ったイヤーカバーの縁にはアイボリーの本革でパイピング処理が施されている。クオリティに定評があるトイズマッコイが時間をかけて熟成させた、ファン待望の逸品だ。