FLH エレクトラグライド リバイバル
2021年のレイトモデルとして突如発表されたFLH エレクトラグライド リバイバル。このモデルは時を同じくして発表された、限定生産のプレミアム復刻シリーズ “アイコンコレクション”の第一弾モデルとなっている。エンジンには最新のミルウォーキーエイト114を搭載し、バディシートを思わせるシートレールを装備したソロシートも大きな特徴である。
ゴッドリーブ・ダイムラーがガソリンエンジンを搭載した最初のモーターサイクルを誕生させたのが1885年の事。それから18年後の1903年にウィスコンシン州ミルウォーキーエイトにてハーレーダビッドソンは産声を上げる。アメリカ大陸という広大な地で生まれ成長したこともあり、長距離を快適に走破するという使命をいつの時代も背負ってここまで来た。その中心的存在となっているのがツーリングファミリーだ。強力かつタフなVツインエンジン、そのパワーを受け止めて路面へと伝えるシャシーと足まわり、高級なソファに腰かけているかのような疲れを感じさせないコクピット、さらにはライダーに不快な走行風を与えない大型のウインドシールドや、何泊もの荷物を収容するバッグ類などの装備。すべてのディテールは人を旅へと誘うためのものとしている。2021年のツーリングファミリーのトピックは、ストリートグライド スペシャル、ロードグライド スペシャル、ロードキング スペシャルの3モデルにパフォーマンスバガーの新しいスタイリングが与えられたことで、さらにその中のストリートグライド スペシャルとロードグライド スペシャルにはツートンカラーが設定された。所有欲をより一層満たしてくれるパッケージとなった新生ツーリングファミリーは誰しもが憧れる存在なのである。
2021年のレイトモデルとして突如発表されたFLH エレクトラグライド リバイバル。このモデルは時を同じくして発表された、限定生産のプレミアム復刻シリーズ “アイコンコレクション”の第一弾モデルとなっている。エンジンには最新のミルウォーキーエイト114を搭載し、バディシートを思わせるシートレールを装備したソロシートも大きな特徴である。
インディアンの戦士を意味するハイアワサヘッドランプとナセルの美しいクロームのフェイスマスクを特徴とし、ナックルヘッドの時代から脈々と続くスタイルは、ライダーの心を魅了するもの。ミルウォーキーエイト107エンジンを搭載し余裕かつ貫禄のある走りを楽しめる上、REFLEX™ LINKED BREMBO™ブレーキが採用され、直線、カーブを問わず車体の動きを制御する。
CVOを除くハーレー史上最大排気量である1868ccのミルウォーキーエイト114エンジンを搭載するロードキング スペシャル。2021年モデルでは新形状のホイールやエアクリーナーボックスの採用により、パフォーマンスバガーらしいタフネスさがさらに際立つスタイリングとなっているほか、ツートーンカラーのオプションも追加された。
ライダーとパッセンジャーを柔らかく包み込むかのような大型フェアリング、何泊もするような長旅の荷物をも許容するボリュームあるバッグ類、そしてパワフルなミルウォーキーエイト114エンジンと数々の安全装備。ラグジュアリーツーリングモデルの極みとも言えるウルトラリミテッドには、多くのカラーリングが用意されている。
ストリートグライド スペシャルは、この世のバガースタイルの頂点に立ち、指標となっているモデルだ。ミルウォーキーエイト114エンジンを搭載し、その強大なパワーをガッチリと受け止めるシャシー、適度な高さに抑えられたフロントフェアリングのウインドシールドとワイルドなライディングポジションはタフガイの象徴的存在感を示す。
どれも多大なラグジュアリーさを誇るツーリングファミリーにあって、その中でも極上の高級感が与えられたロードグライドリミテッド。上質な走行性能はもちろん、安全装備のReflex™システムや、BOOM!™BOX GTSオーディオシステムが採用されており、ウルトラリミテッドと双璧を成すフラッグシップツアラーだ。
バガーカスタムスタイルのトップエンドモデルであるロードグライド スペシャルの2021年モデルでは、クローム仕上げのトリムの追加設定、高性能エアクリーナーの採用、エンジンガードの装備など、パフォーマンスバガーに見合う装備の充実化が図られた。そのほかにツートーンカラーのペイントオプションも用意されている。