XL883L スーパーロー
17リットルという容量のビッグタンクを装備し、フットワークはフロント18 / リア17というサイズのホイールを備える。ローダウンモデルでありながら高い旋回性を持つ足回りによって、ロングツーリングも楽しめるスポーツスターという新境地を開拓した。初心者向けなどと侮るなかれ、極めればさらなる楽しみが広がっていく奥深さも秘めたモデルだ。
2018年春にアイアン1200、フォーティーエイトスペシャルという新たな仲間を加えたスポーツスターファミリー。より高い走行性能を追求したエボリューションエンジンとツインショックフレームからなる伝統のクラシックスポーツモデル群は、今なお日本でも高い人気を誇る。ベーシックなスタイルゆえに、チョッパーやボバー、レーサー、フリスコとさまざまなスタイルへカスタムできるのも大きな魅力だ。883ccと1,202ccそれぞれのエンジンでもキャラクターが違ってくるが、どんなスタイルでのスポーツスターライフを思い描いているか、そのイメージに合ったモデルがこのラインナップには存在する。
17リットルという容量のビッグタンクを装備し、フットワークはフロント18 / リア17というサイズのホイールを備える。ローダウンモデルでありながら高い旋回性を持つ足回りによって、ロングツーリングも楽しめるスポーツスターという新境地を開拓した。初心者向けなどと侮るなかれ、極めればさらなる楽しみが広がっていく奥深さも秘めたモデルだ。
スポーツスター本来のシルエットを今に語り継ぐスタンダードモデルとも言われるアイアン883。フロント19 / リア16インチというホイールサイズに滑らかなシルエットが魅力のスポーツスタータンク、バイザー付きヘッドライト、39mmフロントフォークと歴代スポーツスターモデルのディテールを継承している。
排気量1,202ccのエボリューションエンジン、純正のガンファイターシートにミニエイプバー、人気のビキニカウル、そしてAMF代のショベルスポーツに見られたレインボーグラフィックを再現。ダークカスタムというコンセプトはそのままに、70’sチョッパースタイルを再現したハイパワーアイアンがこれだ。
今やハーレーダビッドソンの代表格とも言えるモデルとして君臨するフォーティーエイト。前後17インチホイール&ファットタイヤにピーナッツタンクからリアエンドへと形成される流麗なシルエットと、1950年代のレースシーンを席巻したボバースタイルを再現したフォーティーエイトは、今や人気ナンバーワンモデルとなった。
1970年代グラフィックを取り入れたファクトリーカスタムモデル。エイプハンドルバーにフォワードコントロールという組み合わせは独特のライディングポジションを生み出すが、それこそがアメリカンモーターサイクルとしての粋とも言える。「行儀のいいバイクライフなど願い下げだ」というロックなライダーこそこのモデルにふさわしい。
エンジンを始め各ディテールにクロームパーツを配し、ホイールサイズは前後共16インチスポーク仕様、ボディ全体にブラックパーツが配されてコントラストを描く仕上がりとなっている。メーター一体型ハンドルライザーに砲弾型ヘッドライト、コンパクトなテールランプと、さりげなくも他モデルにない専用パーツを各所に配する。
コンチ型バーハンドルにガンファイターシート、フロント19 / リア18インチというホイールサイズ、そしてブラックアウトされたボディカラーと、1970年代に登場したカフェレーサーXLCRを彷彿させる。倒立フロントフォークにダブルディスクブレーキングシステム、高く持ち上がったレーシーなポジションと、ハイパフォーマンスライドを実現するための性能をも追い求めている。