FLSTC ヘリテイジ ソフテイル クラシック
1986年のデビューから変わらぬ姿を持ち続ける至高のベストセラーモデル。1940年代から脈々と受け継がれるFLスタイルをベースに、重厚感あふれるレザーアイテム、ビッグヘッドライト & ウインドスクリーン、ホワイトリボンタイヤと、遺産の呼び名にふさわしい仕上がりとなっている。
ハーレーダビッドソンの伝統のスタイルを語るうえで欠かせないのが、Vツインエンジンとフレーム形状だ。ソフテイルファミリーに用いられているソフテイルフレームは、1957年までハーレーに採用されていたリアショックのないトライアングル形状の「リジッドフレーム」を模したもので、フレーム下部に専用サスペンションが仕込まれたモダン仕様になっている。スポーツスターやダイナにはないリアのシルエットこそソフテイルのアイデンティティーであり、同ファミリーには伝統を重んじるモデルが数多く存在する。ハーレーダビッドソンの歴史を感じながら風を楽しみたいライダーには、ソフテイルモデルをおすすめしたい。
1986年のデビューから変わらぬ姿を持ち続ける至高のベストセラーモデル。1940年代から脈々と受け継がれるFLスタイルをベースに、重厚感あふれるレザーアイテム、ビッグヘッドライト & ウインドスクリーン、ホワイトリボンタイヤと、遺産の呼び名にふさわしい仕上がりとなっている。
ハリウッド映画『ターミネーター2』で登場して以来、その人気を不動のものとしたファットボーイ。エンジンがツインカム103となり、前後ホイールも17インチと、本来のFLスタイルからの脱却を図った同モデルのモンスターライドは、ハーレーならではの走りとビジュアルの双方を楽しませる。
ファットボーイのブラックアウトモデルというだけではない。ローダウン仕様となることで得た直進安定性で、アスファルトを削っていくような力強い走りを生み出すことに成功。ソフテイルを代表するダークカスタムモデルとして、ファットボーイとは対極の輝きを放つ一台だ。
FLスタイルの正統継承者と言っていいソフテイルデラックス。その姿は1949年のパンヘッドエンジンモデル、ハイドラグライドそのものだ。個性的なグラフィックを与えられて一層際立ったキャラクターへと変貌を遂げているが、その実 乗り味はザ・スタンダードとも言えるものだ。
伝統の前後16インチ スポークホイールにソフテイルフレーム、そして無駄を削ぎ落としたボディワークと、その姿はビンテージレーサースタイル「ボバー」そのもの。ファミリー内でもっとも軽量なことから、ソフテイルらしからぬ攻めのライディングが楽しめるマシンなのだ。
チョッパーカスタムの軸でもあるロー&ロングスタイルに21インチフロントホイール、ロングフォーク、240ミリリアタイヤと、もっともハーレーらしいドラッグチョッパーとして仕上げられたブレイクアウト。驚くほど凶暴な走りが、ライダーを虜にしてしまう。