FXDB ストリートボブ
真っ黒なボディにエイプハンガー、そして無駄のないシルエットと、誰もが思い描くハーレーのチョッパースタイルを具現化したストリートボブ。人気の米ドラマ『SONS OF ANARCHY』のシーンにそのまま似合ってしまいそうなダーティな存在感は、日本のストリートシーンにもマッチする。
1971年のFXスーパーグライドの誕生から数えて四半世紀を超えるダイナファミリー。ついに今年、全モデルのエンジンがツインカム103(排気量1,690cc)となり、よりパワフルなビッグスポーツモデルに生まれ変わった。人気の顔ぶれが揃い、より熟成度を高めてきた感すら漂うダイナのモデル群は、カスタムというエッセンスを加えることでよりソリッドなキャラクターへと進化する魅力が秘められている。ハーレーらしい力強い走りとオンリーワンのスタイルを求める人に、ダイナモデルは全力をもって応えてくれるに違いない。
真っ黒なボディにエイプハンガー、そして無駄のないシルエットと、誰もが思い描くハーレーのチョッパースタイルを具現化したストリートボブ。人気の米ドラマ『SONS OF ANARCHY』のシーンにそのまま似合ってしまいそうなダーティな存在感は、日本のストリートシーンにもマッチする。
ダイナファミリーの代表格と言っていい不朽の名作ローライダー。2015年のフルモデルチェンジにより、70’sショベル・ローライダーを彷彿させるビジュアルの復刻と万人を優しく受け入れる性能を併せ持った一台へと昇華された。無限の可能性を秘めたモデルと言えるだろう。
ダイナモデルで最初にFLスタイルを取り入れた奇抜な存在がこのファットボブだ。そう聞くと、ただ奇をてらっただけのバイクだと思われるが、それがまったくの反対。ライディングパフォーマンスはダイナ随一で、ハイウェイライドでその性能の高さを見せつけられるだろう。
ザ・リアルチョッパーの肩書きはワイドグライドのためにあるのだろう。ハーレーの代名詞とも言えるフレイムスグラフィックは健在で、全モデル随一のロングホイールベースは、バイクとしての旋回性を捨て去りつつもスタイルを追求した証とされる。本物志向のライダーにぜひ。