FLHTK TC ウルトラ リミテッド
水冷機能を備えた103ci ツインクールド ツインカムエンジンに一新されたスタイリング、タッチパネル型モニターやシート構造の改変など、ここでは書ききれないほど魅力にあふれたフラッグシップモ デルがここに登場した。ハーレーダビッドソンの“これまでの110年”と“これからの歴史”の架け橋となる存在であることに疑いの余地はない。
110周年の節目を迎えるにあたり、米カンパニーは『PROJECT RUSHMORE』という計画を立ち上げた。「世界のハーレーオーナーにさらなるライディング・エクスペリエンスを」と、過去に例を見ないほどの大胆な展開に着手。その象徴的な存在が、水冷機能を備えた新エンジン『Twin-Cooled High Output Twin Cam 103 engine』を搭載した2台のウルトラである。もはや多くは語るまい、そのスペックに刻まれた数字から未知なる性能を想像し、そして乗ってみること。それこそが、“これからのハーレーダビッドソン”を理解する唯一の道なのだ。
水冷機能を備えた103ci ツインクールド ツインカムエンジンに一新されたスタイリング、タッチパネル型モニターやシート構造の改変など、ここでは書ききれないほど魅力にあふれたフラッグシップモ デルがここに登場した。ハーレーダビッドソンの“これまでの110年”と“これからの歴史”の架け橋となる存在であることに疑いの余地はない。
ウルトラリミテッドと同じくツインクールド ツインカムエンジンを心臓に持つロングセラーモデル。昨年までのフォルムと見比べれば一目瞭然というほど流麗なスタイリングにまとめられた。リミテッドと違ってシックなカラーリングはクラシックスタイルに絶妙にマッチする。まさしく“大人のハーレー乗り”向けの一台だ。
エンジンこそこれまでの103ci ツインカムエンジンだが、上記2モデル同様に『PROJECT RUSHMORE』によって大きくブラッシュアップ。最新のブレーキンングシステムの導入に18から19インチへとサイズアップしたフロントタイヤ、デュアルハロゲンヘッドライトの採用など、ビジュアル・ライディングともに昨年までのものと違う!
ツーリングファミリーながらコンパクトにまとめられたヴィンテージスタイルの伝統モデル。「道の王」の名にふさわしい高速走行時の直進安定性はフルラインナップ中でも際立っている。103ciツインカムエンジンが生み出すパワーとともに、“ハーレーダビッドソンを駆る”ことをじっくりと味わわせてくれる。