FXDF ファットボブ
二灯ヘッドライトというインパクト大の異端的モデルが装いを新たに登場。斬新なタンクデザインやダークな印象を強めたボディ、そしてヘッドライト同様に二灯仕様となったオリジナルのテールランプ一体型フェンダーと、近未来型ハーレーダビッドソンと呼んでいい一台、興味を惹かれる人も少なくないはず。
ハーレーダビッドソンの代名詞でもあるパワフルなビッグツインエンジンにスポーツスターの走行性能を組み合わせた、1970年代初頭のウィリーGの斬新なアイディアから生まれたダイナファミリー。残念ながら今年、長らく愛されてきた不朽の名作としてFXDL ローライダーがフルラインナップから姿を消してしまったが、FXDF ファットボブがリニューアルデビューをはかるなど、まだまだ目が離せないカテゴリであることに違いはない。
二灯ヘッドライトというインパクト大の異端的モデルが装いを新たに登場。斬新なタンクデザインやダークな印象を強めたボディ、そしてヘッドライト同様に二灯仕様となったオリジナルのテールランプ一体型フェンダーと、近未来型ハーレーダビッドソンと呼んでいい一台、興味を惹かれる人も少なくないはず。
“FX”なる冠がスタンダードだという既成概念を覆したダイナ初の FL モデル。ヘッドライトナセルにフットボードやサドルケースなど、ダイナ版ロードキングとも言えるスタイリングは、改めて「ハーレーで旅する楽しさ」を感じさせてくれる。シンプルにまとまっているのでカスタムのイメージも広がりやすい。
1980年に誕生した FXWG ワイドグライドの後継モデル。伝統のフレイムスデザインにシッシーバー、21インチフロントタイヤにレイク角34度のフロントフォーク、フォワードコントロールとあらゆる部位が強烈に主張してくる。カスタム不要のチョッパーモデルとして他を圧倒する特別な一台だ。
2005年から続くロングランモデルで、ファクトリーカスタムモデルの先駆け的存在。クロームメッキを配した煌びやかなツインカムエンジンは健在で、今回110周年アニバーサリーエディションが並べられている。乗りやすさという点で言えば、ダイナの中でも上位に位置する一台である。
チョッパーライクなダイナの代表格とも言える存在。ウインカー一体型のテールランプにオリジナル ソロシート、またエンジンやトリプルツリーなど随所がブラックアウトされたダークスタイルが魅力の一台で、ここからカスタムして自分だけのハーレーに仕上げられるかどうか、そこが楽しみなモデルだ。