FLS ソフテイル スリム
2012 年にデビューしたソフテイルのニューカマー。1950 年代のボバースタイルを再現したファクトリーカスタムモデルで、目をひくのはハリウッドハンドルバーとキャッツアイコンソール。また前後 16 インチで構成されたスタイルは、ソフテイルとは思えないほど軽快な乗り味を生み出している。
リアサスペンションというものが存在しなかった 1940 年代まで、モーターサイクルのフレームはリアホイールのハブを直につかむ三角構造のリジッドフレームが主流だった。その後、カンパニーが「リアショックを内蔵したヴィンテージ感あふれるフレーム」の開発に乗り出し、リジッドのラインを現代に蘇らせたソフイテイルフレームをベースとするソフテイルファミリーがこのラインナップだ。目を引くのは、女性に人気のモデル FLSTN ソフテイルデラックスと FXS ブラックラインのハードキャンディーカスタム モデルだろう。グリーン×ホワイト、ゴールド×ブラックと、それぞれ絶妙なコントラストを描いており、芸術作品として眺めていられるほどの美しさを有する。昨年デビューした FLS ソフテイルスリムも人気を博しており、華やかさとヴィンテージ感が同居したハーレーならではのラインナップとなった。
2012 年にデビューしたソフテイルのニューカマー。1950 年代のボバースタイルを再現したファクトリーカスタムモデルで、目をひくのはハリウッドハンドルバーとキャッツアイコンソール。また前後 16 インチで構成されたスタイルは、ソフテイルとは思えないほど軽快な乗り味を生み出している。
文字通り、遺産とも言えるハーレーダビッドソンの伝統的なスタイリングを現代に伝えるモデル。古き良きアメリカのマザーロードの風景をほうふつさせる特別な雰囲気を有しており、それこそがこのヘリテイジ最大の魅力と言える。こちらも 110 周年アニバーサリーエディションが用意されている。
ソフテイルならではの巨躯を有しながら、その足つき性の良さから女性ライダーより圧倒的な支持を受けるベストセラーモデル。2013 年バージョンにはハードキャンディーカスタムのラッキーグリーンフレイクが用意されている。ヴィンテージルックにまとまったそのスタイリングも好印象である。
世に登場してから20年以上ラインナップに座する人気モデル。映画『ターミネーター2』で脚光を浴びたことで注目度が増し、以降スタイルを変えることなく現在に至る。ヘッドライトナセルにディッシュホイールと、他のモデルにないオリジナリティを有している“太っちょ”はハーレーの代表格でもある。
ハーレー屈指の人気モデル ファットボーイのダークカスタムバージョン。外装やディッシュホイールといったファットボーイの注目ポイントをすべてブラックアウトし、エンジンなどとのコントラストを絶妙に描いている。110 周年アニバーサリーエディションがラインナップされている点にも注目されたし。
2011 年にデビューしたスタイリッシュなソフテイルチョッパーモデル。その名のとおり全体的にダークカスタムとされ、カスタムベースとして見るとこれほどの好素材はないと思わされるほど。ハードキャンディーカスタムのカラーリングであるコロマゴールドフレークとの相性は申し分なし。