VIRGIN HARLEY |  ミキさん 2015年式 FLHTCUTGレディスハーレー

ミキさん 2015年式 FLHTCUTG

ハーレーとの出会い

2015年式 トライク FLHTCUTG ミキさんの画像

トライクが教えてくれた
安心感あるモーターライフ

バイクの免許を取りに行ったのは、30代後半のことでした。それまではずっとクルマに乗っていて、高校を卒業してから現在までずっとランクル(今ので4台目)が愛車だったんです。今の彼氏が根っからのバイク好きで、その後ろに乗せてもらったときに「もう少し乗り方を知っていたら、一緒に楽しめるかも」と思い、そのままの勢いで教習所に行きました。

その教習所で、「とても自分ひとりではバイクに乗れない」と痛感させられたんです。元々運動神経がいい方ではないので、最初の教習で「じゃあこのバイクを動かしてみてください」って教官に言われて「無理です」と即答しちゃいました(笑)。でも、それぐらい取り回せる気がしなかったんです。なんとか普通自動二輪免許(中型二輪免許)を取得することができましたが、バイクを買おうなんて気力はまったく起こりませんでした。

そんなとき、バイク雑誌で三輪バイク「トライク」を見て、「これだ!」と。購入したのはヤマハ・マジェスティのトライクです。3年ほど乗っていて愛着もあったんですが、オートマチックだとイマイチ面白みがなかったこと、また大型モデルのトライク仲間とツーリングに行くと置き去りにされることもあって、マジェの限界を感じていました。

そんな矢先の2014年、ハーレー純正のトライクが登場するってニュースを見て、色めき立ちましたね! もちろんポンと買えるお値段ではなかったので即乗り換えとはいきませんでしたが、気になる存在だったのでいろんなディーラーを見て回っていました。

そうしたら、地元のハーレーダビッドソンシティ川越でトライクの中古車が出ているのを知り、すぐさま購入へ。2016年モデルとの装備の違いも教えていただきましたが、他の中古車価格よりもお手頃だったことが魅力だったので即決でしたね。ハーレーへの憧れ……というよりは、念願の純正トライクに乗れることが嬉しくて仕方ないですね。

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2015年式 FLHTCUTG トライグライドウルトラと。今はランドクルーザーと2台を所有するのだという。

私のハーレー

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2015年式 FLHTCUTG

不具合の少ない純正の品質こそ
購入の決め手!

マジェスティ トライクはキットを用いてのショップカスタムなので、何度か不具合に見舞われることがありました。「そういうもの」だと理解しながら乗ってはいましたが、メーカーの純正トライクなら故障に悩まされることもまずありませんし、メーカー保証が付くのも大きいですね。「転ばない」と「壊れない」、この安心感は私にとって必須です! それと免許。クルマ用の普通自動車免許で乗れるので、大型自動二輪は取りに行っていません。もう教習所はいいです(笑)。

カスタムはほどほどな感じです。ハーレーのカスタムパーツカタログを見ていると欲しくなってきちゃうんですが、お小遣いが溜まってきたらちょっとずつやっていこう、というところです。オプションのヒートグリップは付けてもらいました。本当はヒーテッドシート仕様にもしたかったんですが、来年の冬を目標にしているところです。

スワロフスキーはすべて自作です! 以前のマジェスティ トライクはもっとデコデコにしていました。今はメーターまわりだけで、本当はもっといろんなところに取り入れたいんですが、みんなから止められています(笑)。せっかくカッコいいブラックのボディなんだから、いっぱいキラキラさせたいんです。私にとってキラキラは絶対に必要なものなんです。

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メーターやタッチパネルの周りを自作スワロフスキーでデコラティブに。「キラキラはもっとも重要なツール」という彼女にとって、コックピットの高級感アップは欠かせないものだ。
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「ブラックのボディだから、全体的にシックに」という要望を受け、ハーレー川越がテールランプレンズにスモーク塗装をかけてダーティな印象へと高めた。
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「TriGlide」(トライグライド)の文字をスワロフスキーで彩った泥除けカバー。ボルト部分も黒くして、より文字が印象づけられるようにしたいのだと言う。

ハーレーとの思い出

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トライクを購入して以来、ハーレーダビッドソンシティ川越に伺う機会も増えたというミキさん。「スタッフの方と話していると、カスタムの楽しさをいっぱい教えてもらるんです」。

今はスーパーやパン屋へ
買い物に行っているのみ……

2015年12月に購入してからまだ数ヶ月なので、遠出とかは全然していないですね。マジェスティ トライクに乗っていたときも、どれだけ遠くても日帰りで行けるところまでしか行っていませんでしたから。このトライクで行ってみたいところ?……うーん、正直全然思いつかないです(笑)。確かに日本のどこへでも行けそうだとは思いますが、北海道や九州へ走りに行きたい!という願望は、今のところ特にないかなぁ。

普段ですか? 買い物に使っています! 購入からこのトライクで出かけた先は、近所のスーパーマーケットとパン屋さんぐらいでしょうか。買い物メインで使っているので、後ろのトランクには保冷バッグが必ず入っているんです。これがあれば、お肉や冷凍食品を買ったときでも安心して保管できますからね。

こないだトライクでスーパーへ買い物に行ったら、一緒に歩いていたおじいちゃんとお孫さんがビックリしてこっちを凝視していました(笑)。こうして出かけるときって普段着のまま行っちゃうんで、駐車場に停めてあるトライクにまたがった途端に「え?この女の人が乗っているの?」って顔をされることが多いですね。

遠出をするときのためのヘルメットは持っています。かぶらなくてもいいのは嬉しいことなんですが、長距離を走るとなるとアクシデントが怖いので。それと、ヘルメットをかぶらないと走行風で髪がバサバサになっちゃうんですよね。だから髪留めは必須です。

今はロングツーリングの予定はありませんが、目標は亡き父の実家がある新潟までトライクで行くこと。バイクに乗ることに反対していた父の墓参りをして、安心させてあげたいんです。

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「絶対欠かせないもの」と、トランクには保冷バッグが常備されている。また、トランク内部には滑り止めのシートも。
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三浦半島や伊豆、アメフェスが開催された富士スピードウェイまでマジェスティ トライクで走っていったことはあるというミキさん。次の目標は新潟。そこから日本各地へ足を広げていくか。
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ヘルメット着用義務がないトライクだが、走っていると風で髪がバサバサになるため、髪留めはいつも持ち歩いている。
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お気に入りのレザージャケット。ライダースジャケットは好みに合わず、なるべく普段着で楽しめるようにしているという。
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デニムにも自作のスワロフスキーが! この先、どんなところをデコレーションしていくのか楽しみだ。
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