2013年モデルのCVOとしてデビューした「FXSBSE ブレイクアウト」は、13年4月にソフテイルファミリーに属するスタンダード版「FXSBブレイクアウト」も登場。ロー&ストレッチなドラッグレーサーイメージの車体に、フロント21、リア18インチの足まわりをセットし、240mmという超ワイドなリアタイヤを履く唯一無二のスタイルは瞬く間に人気となった。
ツインカム96BだったFXSBブレイクアウトの空冷Vツインは、16年モデルでツインカム103Bへと進化したが、ついに2018年モデルでその役目を終え、最新のVツインユニット「ミルウォーキーエイト107/114」へと心臓部を変更している。