搭載されるエンジンは、17年式までのボア×ストローク=98.4×111.1mmのツインカム103(1,690cc)ではなく、100×111.1mmのミルウォーキーエイト107(1,745cc)に変更。ダイナフレーム時代はラバーマウント方式だったが、新ソフテイルフレームではリジッドマウント方式が採用され、ミルウォーキーエイト107には振動対策としてカウンターバランサーがクランク軸の前後にデュアルで装備される。
タイヤサイズは見直され、100/90B19のフロントはそのままだが、リアを160/70B17から150/80B16に変更。新採用のデュアルベンディングバルブフォークはレイク角30度にセットされ、17年式より1度深く寝かせられた。
リアショックをシート下に隠し、リジッドチョッパーのようなスタイルを構築するが、性能を飛躍的に高めたサスペンションのおかげでライディングはよりスポーティなものとなり、身のこなしが軽い。