VIRGIN HARLEY |  XL1200C 1200カスタム試乗インプレ

1996年式 XL1200Cの画像
HARLEY-DAVIDSON XL1200C(2016)

XL1200C 1200カスタム

XL1200C 1200カスタムの詳細写真

XL1200C 1200カスタムの画像
フルメッキ仕様の排気量1,201cc / 空冷4ストロークV型2気筒OHV2バルブエンジン『エボリューション』。このギラッとした彩りもハーレーならでは。
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歴代1200カスタムに受け継がれてきた砲弾型ヘッドライト。さらに専用設計のバイザーも備わる。
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メーターブラケットが一体型となった専用のプルバックライザー。ハンドルバーもライダー寄りのポジションとなった専用パーツだ。こちらも全体的にメッキ仕様なので、コックピットに豪華な印象が与えられる。
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容量17リットルというビッグタンクはロングツーリングにうってつけ。さらに専用デザインのエンブレムプレートが備わる。
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もはや標準装備となったキーキャップ。脱着にはコツが必要だが、防犯対策として有効なパーツだ。
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スポーツスターファンには馴染み深いデザインのダブルシートも健在。股間部分の盛り上がり&幅広な部分が気になるところだが、走り出してしまえばこの肉厚なシートが心地良い。
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いまやすっかり珍しくなったロングタイプのリアフェンダーは鉄製。テールライトは1200カスタム専用のデザインとなっている。
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メッキ仕様となっている前後16インチ スポークホイール。フォーティーエイトにはない軽やかなフットワークを生み出すポイントと言えよう。ブレーキはシングルディスク仕様で、タイヤはミシュラン・スコーチャーが備わる。
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本来スポーツスターのホーンはフレーム前部にコンパクトなタイプが備わるだけだが、この1200Cやセブンティーツーはエンジン左側に大きなタイプが与えられる。ビッグツインモデルに見られるところも嬉しいポイントと言えよう。
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ライディングを快適にするミッドコントロールステップだが、とりわけ右側ステップが長いため、停車時に足を降ろしたところで引っかかってしまうことも。ステップを短くする社外カスタムパーツがあるので、そちらを利用するのもいいだろう。
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フルメッキ仕様のノーマルマフラー。エンジンと織り成すきらびやかさはセブンティーツーと双璧をなす。
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2015年に純正パーツとして販売開始したグレードアップモデル「プレミアムライド・エマルジョンショック」、そしてシングルカートリッジ式フロントスプリングが標準装備に。

こんな方にオススメ

永遠の愛を約束してくれる
長く付き合える良妻

バイクとしての個性やアクの強さは、フォーティーエイトやセブンティーツーといったモデルの方が一歩先を行っていると言えよう。元祖ファクトリーカスタムモデルとして見ると物足りなさがあるのは事実だが、一方で堅実な装備のモデルになっていることから、安定感がありライディングそのものをじっくりと味わえる仕様であることが大きな魅力だ。前者がキャバクラ嬢なら、1200カスタムは大卒のキャリアウーマンといったところか。好みは人それぞれなれど、オートバイとして長らく楽しむことを考えると、この堅実な良妻というチョイスは日本人向きとも。ハーレーの楽しみ方をじっくり味わわせてくれるモデル、機会があればぜひ触れ、そして試乗してみてほしい。

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