サーキットモードを見据えた
XR1200の手始めカスタム
昨年まで、このサーキット仕様ダイナ のオーナーだった小路さん、「ダイナでサーキットを走るのが怖くなってきたことと、ショップ（TRAMP）にあったこの XR1200 に乗ってみたときに好印象だったこと」がきっかけで、乗り換えを決意。人生初というフューエルインジェクションモデルは、「出だしこそ若干モタつくものの、5000 ～ 6000回転ぐらい回してもよく走ってくれます。ダイナと比較すると、以前はムリをしていたんだなぁ、と気づかされました（笑）」と言う。
ダイナからの乗り換えだが、それでも最終目的地はサーキット走行。そのレベルで言うと、今はまだまだライトカスタムの域を出ていない。「ハンドルバーもまだまだ幅広ですし、チューニングを施してエンジンのパワーもめいっぱい引き出したい。さらにブレーキやホイール、メーター、リアショックなど、カスタムしたいところがまだまだあります」と小路さん。現在 TRAMP CYCLE 代表の長岡 守氏とプランを練っている最中で、今後大きく姿を変えていくことだろう。
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映画『ブラックレイン』でマイケル・ダグラスが駆る XLCR 風ハーレーに備えられていたビキニカウル、インパクト大！
TRAMP CYCLE オリジナルペイント
オーナーの要望からグレーを基にしたオリジナルカラーでフィニッシュ。ピンストで描かれたハーレーの文字が目を引く。
TRAMP CYCLE オリジナル シートカスタム
70年代スタイルをイメージしたタック＆ロールのデザインによるカスタムシート。TRAMP ならではのビジュアルだ。
XR のレーシングマシンとしてのポテンシャルを引き出すために開発されたバックステップ。もはや必須アイテムか。
サーキット仕様にと通常のものを短くして製作。インジェクチューンとともにエンジンのパワーをもっと引き出したい。
ノーマルサスペンションを ホワイトペイント
一見ホワイトパワーか？とも見えるサスペンションはペイントしただけ。今後、オーリンズに交換予定だそう。
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