史上最狂の“PUBLIC ENEMY”が
描かれた禁断のカスタムバイク
NIEGHBORHOOD 滝沢伸介がプロデュースし、ROUGH MOTORCYCLE GARAGE 伊藤 毅が組み上げたナックルヘッドのチョッパー PUBLIC ENEMY。オールドのピーナッツタンクをベースに切った貼ったで若干リサイズしたフューエルタンクはメッキを思わせる特種ペイントを施した上に、オーナー自身がグラフィックを担当。デンマークの高級陶器“ロイヤルコペンハーゲン”をほうふつさせる白地にブルーのレースペイントは一見さわやかだが、タンク上に描かれるグラフィックは史上最狂の“PUBLIC ENEMY”がモチーフである。走行カットのロケは東京・銀座で敢行。道行くひとすべての視線を集めていたのは言うまでもない。
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H-D Genuine のナックルフレームにフロントエンドは JAMMER 製の 41mm NARROW を装着。レイク角はネックカップにより5度ほど立てられている。フロント21/リア18インチのタイヤサイズも手伝い、スレンダーな車幅のみならず全長もコンパクトに見えるのが認識できる。固定マグネトーのカバーは詳細不明のカルトパーツ。バーハンドルはこれ以上不可能というレベルまでショートカットされる。ちなみにシフトパターンはマウストラップを介したフットチェンジだ。オールドとおぼしきシートは ROUGH のワンオフで、非常に高い質感を備えている。ウォーバードがモチーフのテールレンズもカルト。ゲージ付きのメッキのオイルタンクは当時の H-D Genuine を装着している。
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