走る絢爛豪華CVO
夜には光の帯を生む
「高級感を出すために、思いつくアイディアを片っ端から取り入れた」というこの一台、CVOストリートグライドという、すでに素材からしてフルカスタムされたモデルをさらにバージョンアップさせた、ゴージャス仕様とも言える完成度を誇る。
見せ場はペインティングとライトアップ仕様。まず特別なデザインとされているCVOを塗装してしまうという大胆なカスタムに着手した。ハーレーダビッドソン シティ西東京によるオリジナルペイントで、モチーフはご覧のとおりスクリーミンイーグルの勇ましい鷲。ホワイト×ゴールドという組み合わせにフレイムスを取り入れたデザインは、塗装面積が多いことから、どこから見ても豪華さが目に飛び込んでくる。ツアーパックも装着したウルトラ仕様なので、デザイン性という点ではグンを抜いたオリジナリティを有している。
さらにエンジン、フロントまわり、リアエンド、さらに車体下部など、ありとあらゆる箇所に電飾を取り入れた仕様は、夜になると自ら七色の光を放ち、文字どおり“走るイルミネーション”と化す。「こんなところにまで？」というほどの手の入れように、ただただ驚かされるばかりだ。
サウンド機器のグレードアップも抜かりなく施しているこの一台、昼夜問わず視線を集めるハーレーダビッドソンであることは間違いあるまい。
カスタムの詳細をチェック！
ヤッコカウルもご覧のとおり、ゴールドのフレイムスでデザインされた。実はカウルのふちに電飾が。もちろんヘッドライトはH-D LEDモデル。
真っ白なボディにゴールド×ブラックでペインティングされたスクリーミンイーグル。「唯一無二」とオーナーも絶賛するデザインである。
ツアーパックを取り入れてウルトラ化し、タンデムライダーが快適に過ごせる組み合わせのシートとなった。はたして誰が座るのだろうか。
ホイールはパフォーマンスマシン製SEVEN CONTRAST CUT。そのデザイン性でさらなる高級感を演出。やはりお洒落は足もとから。
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当時のCVOには標準装備とされたオイルクーラーが。暑い日のロングツーリングなどでその性能を如何なく発揮してくれるだろう。
サクマ製バックギアキットを採用。ツアーケースを装着しウルトラ並に重量級となったからには、このバックギアは心強い味方となる。
クロームのツインカム110ciエンジンを照らし出すパープルの電飾。このほか、フロントまわりやリアエンド、ケース周辺にも仕込まれる。
まさかこんなところまで！ ライトのスイッチを入れると、なんと車体の下からハーレーダビッドソンのエンブレム「バー&シールド」が浮かび上がる。
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