大阪の南堀江にあるザ・リアルマッコイズ大阪店スタッフの野辺陽子さんは、勤続17年目のベテラン販売スタッフで、その明るい性格からショップのムードメーカー的な存在でもある。ズバ抜けたファッションセンスを持つ彼女のお気に入りは、ウエスコ初のゴートスキン(山羊)を使用したエンジニアブーツの2016ジャパンリミテッドモデル。ボスをベースにシャフト、バックステイ、そしてストラップにはゴートスキンを使用。トップストラップは5インチロング、インステップストラップは3インチロングにされている点もポイントだ。シャフトには1980年代のオールドロゴを元に製作されたインディアンロゴが配されている。
「このリミテッドモデルは、たしか5足目のウエスコだったと思います。マッコイズの服ともすごく相性がいいんです、ウエスコは。その他には、もう10年以上前から履いてる16インチのボス、ラフアウトのボス、モリソンのカスタム、あとMPのカスタムも持っています。次はロメオが気になっているかな。そうそう、マッコイズとのコラボブーツもあるんですよ。ウチのお客さんとウエスコさんのお客さんって、結構リンクしているんですよね。そんなこともあってウエスコジャパンのスタッフの皆さんともすごく仲良くしてもらっています」
普段からメンズファッションが多いという彼女にとってウエスコブーツの魅力とは?
「ウエスコのブーツって、なんか色気があると思うんですよね。カスタムオーダーができるところもいいですね。女性でもちゃんとサイズを合わせることができますし。わたしはいつもシャフトを1インチ半細くしてもらって女性らしいシルエットを出せるように心がけています。わたしの場合、やっぱりファッション的な観点からカスタムを考えることが多いかな。男性のファッションでもウエスコを履いていることは必須ですね(笑)。バイクに乗って、ウエスコ履いている男性とかカッコイイじゃないですか」
取材協力:
THE REAL McCOY’S