VIRGIN HARLEY | ABOUT WESCO BOOTS 特集記事＆最新情報

WESCOの徹底したこだわり
その具体例とは？

ここでは具体的なWESCOの魅力について紹介したい。語り尽くせないほど魅力があるため、機能性やアフターサービス、そして長い年月を経てなお現役として活躍するヴィンテージモデルの紹介をメインに説明しよう。これを読むだけでも他メーカーとWESCOの違いをわかっていただけるだろう。なぜWESCOが「世界最高峰のワークブーツ」と呼ばれるのか、その一例を紹介しよう。

WESCOでは、豊富な既製サイズ以外にも足型のトレースを行い、甲やかかと、足首など8～9カ所を細かく採寸し製作するカスタムフィットオーダーが可能。こうして製作されるブーツが足に馴染めば、最高の履き心地のブーツとなる。

WESCOブーツの断面図を見れば、その作りの丁寧さは一目瞭然。2枚革のつま先にトゥキャップをはさみ、内側の革はインソールの下へ、外側の革はミッドソールへ出され、靴底まで縫い合わされている。これがステッチダウン製法だ。

インソールとミッドソールの間にスティールプレートが挟み込まれている。このプレートがスティールシャンク。目的は第一にブーツの型崩れを防ぐこと、次に土踏まずを守り足への負担を軽減すること。外から見えない部分へのこだわりも一流の証だ。

1足のブーツを長く愛用する人が多いWESCOは、日本国内でパーツやソールの交換を行える体制を整えている。本国から作業に必要な道具や釘に至るまでを取り揃え、ソール交換に不可欠なラスト（木型）も用意。作業は本国での実務経験のある職人が担当。