1965年式のトヨタ・パブリカを愛車に持つ東 知宏。その心臓部には、排気量697ccの空冷ボクサー2気筒OHVエンジンを搭載しており、純正色のリペイントを含め、フルレストアが施されたコレクターズカーだ。そんなマニアックなクルマを愛する彼は、生粋のウエスコフリークでもある。
「今日履いているウエスコは、日本限定カスタムパーツのリンチシルバーバックルを使用したカスタムボスです。上下ともリンチのバックルで、つま先はハーネストゥ、レザーはチャコールのコンビ仕様です。履き始めてからおそらく9ヶ月くらいだと思います」
取材当日はパープル&ゴートレザーのジョブマスターに、オリーブラフアウトのロバート・ウィリアムもお持ちいただいた。聞けば合計22足ものウエスコブーツを所有し、さらに現在3足オーダー中だという。全部揃えば合計25足! 本人曰く、ウエスコブーツのほぼ全モデルを所有しているとのことだ。
「持っているウエスコはボスが多いのですが、一番最初にオーダーしたのは、たしか2010年くらいだったと思います。6インチのシンプルなジョブマスターで、それ以来、1年に2足づつほどのペースでオーダーしている感じです。僕は京都在住なんですが、はじめは電車に乗ってウエスコ大阪に通っていました。ある日、岡本社長に、カブでも買えばいいのに、とバイクをすすめていただき、C50を買ったんです。その後1966年式のC100を手に入れ、カブでウエスコ大阪に通うようになり、後にこのパブリカとも出会うことが出来ました。
僕は限定モデルに弱く、どうしても欲しくなってしまうんです。あとレザーの新色がリリースされたら絶対オーダーしてしまいますね。ウエスコを履くようになってから革好きになりました。ブーツの保管場所は玄関の下駄箱にほぼ全足入れています。基本的には休日にウエスコを履くんですが、いつもどれを履くか迷ってしまいます。そりゃそうなりますよね(笑)。僕はコレクション癖があり、ミニカーとかトイとか、あと古着が大好きでジーンズとかを集めています。ウエスコは全モデルのコンプリートを心掛けているので、どんどん数が増えてしまい、無限ループにハマっていますね(笑)。まったく飽きることなんてなく、ますます熱量が増しているくらいです。もっともっと欲しいです!」