1942 WLAボバーを愛機とする髙橋大輔。8年ほどの付き合いになるというWLAであるが、現在は前後16インチタイヤから、サンドフラッツ出場のためフロントのみ19インチに換装されている。WLAの他に1952 MODEL Kも所有している彼は、4速EVOスポーツ、EVOソフテイル、ショベルのローライダーと数多くのハーレーを乗り継いできたハーレーフリークである。
「52のKは、父親の生まれ年が1952年だということもあり、思い入れが深い車両なんです。仕事はイベントやコンサートなどの音響、いわゆるサウンドエンジニアというやつです。バイクは通勤で足代わり、毎日ウエスコを履いて乗ってます」
取材時に履いてきていただいたのはバーラップラフアウトのボスでハイトは9インチ、ダブルストラップにラプターソールという仕様で、その他、パープルラフアウトのボス、ウエスコU.S.A.の100周年記念モデル「1939’s」、オリーブラフアウトのジョブマスターも持参いただいた。聞けば20足以上もウエスコブーツを所有するウエスコフリークでもある彼。ジャパン限定モデルや、明るいカラーのレザーが好みなんだという。
「一番最初に手に入れたウエスコはプルオンブーツのボスで、たしか96〜7年だったと思います。それまでは他メーカーのエンジニアブーツとかを履いてました。20代前半のころですね。はじめてボスを履いたときは重いなぁ、ゴツいなぁ……って印象でしたが、履き心地は最高でしたね。足をしっかりと守ってくれるワークブーツという感じで、すごく楽に履けました。もう他のブーツは履けませんね(笑)。夏はビーチサンダル、それ以外はウエスコブーツという生活でした。バイクに乗る時はボスを履くことが多いですね。ハーレー、ウエスコ、あとラングリッツも好きなんですが、この3つのある生活が自分にとっての日常になっています。なんか伴侶、みたいな感じなんです」