バイクライドはウエスコと決めているんだ
キングオブモーターサイクルレザージャケットカンパニー「ラングリッツ・レザーズ」。1947年、オレゴン州ポートランド創業の、言わずと知れたレジェンドブランドである。職人によるハンドメイドで1日6着という少量生産ながらカスタムメイドにも対応し、世界でただ一着のレザージャケットをオーダーすることも可能だ。そんなラングリッツ・レザーズの本社でオフィスマネージャーを勤めるスコット・スミスはウエスコブーツのヘビーユーザーでもある。
愛用のブーツはレギュラートウのジョブマスターでカラーはブラウン。同じくブラウンのレザーライングが取り付けられている。ソールはダブルミッドソールに耐油性と耐火性に優れた#100F VIBRAMを装着。摂氏246度の高温にも絶えうるファイヤーファイター御用達のハードなソールである。このジョブマスターはカスタムフィットにて製作されたもので、そのフィット感は申し分なし。
「ラングリッツに勤めはじめてからは、もう12年くらいになるね。全世界から本社に集まってくるオーダーをまとめることが日々の仕事なんだ。日本に来るのは今回を含めて4回目。すごく美しい国だね、日本は。人もみんな優しいし最高だよ」
愛用のジョブマスターは11年来の付き合いになるという。この他にもレーストゥトウのジョブマスターとウエスコ&ラングリッツモデルのボスも所有し、愛機のBMW R60に乗る時は、必ずボスを履く。
「ウエスコはラングリッツと同じく素晴らしいブランドだよ。とくにカスタムフィットでブーツを作れるところが最高。確かに高価なブーツだけど、その価格以上の価値がある。しかも長く履けるからね。いろんなブーツを持っているけど、フィット感や安全性を考えてバイクライドはボスを履くと決めているんだ。やっぱりウエスコはバイクライドに最適だよ」
取材協力:
Langlitz Japan