ボス&ジョブマスターが配された
こだわりのアロハシャツ
今年、創業100周年を迎えたウエスコが、同社として初となるアロハシャツを完成させた。デザインに使用されているのはオリジナルで描き下ろされたウエスコの代表的モデルであるボスとジョブマスター。ハワイアンシャツの長い歴史の中でも、ブーツがデザインされたものは過去に例がなく、大変貴重なものとなっている。
このアロハシャツのこだわりは随所に及んでいる。製作はハワイで生まれたアロハシャツの歴史を研究し、30年以上に渡りハワイアンシャツの復刻を行なってきた第一人者であるサンサーフが手掛けている。その生地には、同ブランドが数多くのビンテージ生地を研究し、開発したフジエットと呼ばれるレーヨン生地が採用されている。1950年代のデューク・カハナモク製ハワイアンシャツに使用されていた独特の光沢を持つ生地である。
また当時と同じ工程によりプリントされたブーツのイラストは、その経年変化を表現するためオーバープリントにこだわり、繊細に表現されている。何度も何度も色合わせを行い、得も言われぬ雰囲気に仕上がった深みのある独自の色が、アロハシャツの中でブーツの存在感を際立たせている。胸ポケットの縫い合わせ部は、ブーツのデザインが崩れないよう、丁寧にイラスト合わせが行われるというこだわりよう。
その他、細かなパーツはハワイアンシャツ全盛期の50年代を意識し、ロングポイントの襟と猫目のボタンが使われている。ネームタグにはウエスコのステッチダウンラベルを採用。この徹底的にこだわり抜いたウエスコならではのアロハシャツのリリースは2019年の3月頃が予定されている。写真のショートスリーブの他にロングスリーブもラインナップ。オフィシャルWEBサイトからの予約も可能になっているのでご確認あれ!