アメリカンモーターサイクルのレジェンド『インディアン』。そのテイストやイメージを大切にしながら、トレンドをスパイスにデザインされた、同じく『インディアン』というブランド名のモーターサイクルアパレル&アクセサリーに、2017年秋から女性ライダーのためのコレクションが加わった。そのカラフルなニューラインナップをご紹介しよう。
1901年の創業以来、独自の存在感を放ち続けるアメリカンブランド『インディアン』。輝かしいヒストリーをもつマシンの魅力はもちろん、ネイティブ・アメリカンを象ったエンブレム、独特な形状のヘッドカバーや、タイヤを深く覆うフェンダー、個性的なブランドロゴなど、その一つ一つが唯一無二の存在を印象づける。
インディアンがもつ孤高のイメージを大切にしながら、時代のトレンドも取り入れた魅力的なアイテム展開を行っているのが、モーターサイクルアパレルのスペシャリスト『オリオンエース』だ。彼らが2017年秋冬コレクションから新たにスタートしたレディース・ライダーのためのコレクション。そのテーマとしてこの春からも引き続き掲げるのが“TOKYO NATIVE”だ。
「ネイティブという言葉には“天賦の”、“生まれつきの”という意味があります。そして東京は世界屈指の大都市。現在では多くのツーリストが一度は訪れたいと言う最もホットでパワフルな街。“トウキョウ・ネイティブ”というキーワードは、生まれもっての熱さ、パワフルさという解釈も可能なのです。
東京のストリートをスタイリッシュに、パワフルに、そしてタフに駆ける女性たちをカラフルに彩るモーターサイクル・アパレルをデザインするにあたってイメージしたのは、インディアンが祭事の際などに身につける民族衣装。そこに我々がもつノウハウを注入して様々な快適機能や安全性能を備えながら、アメカジテイストをスパイスに、ファッショナブルなラインナップを構築しました」
と、そのコンセプトに込めた想いを熱く語ってくれたのは、企画、製造、発売元であるオリオンエース代表にして、インディアンブランドのデザイナーも務める長谷川健司さんだ。
2020年に向け、益々活気づくビッグシティ、トウキョウ。そのストリートを颯爽と駆け抜ける女性たちに、インディアンのアパレルを贈りたい。
TEXCOCO 価格2万304円(税込)
大胆なネイティブテイストのボーダー柄部分は、ルックスだけでなく通気性も良好で機能性に富む。ターコイズカラーのステッチやスナップボタン、刺繍によるIndianロゴも粋なアクセントに。カラーは写真のネイビーの他、ワイン、ベージュの3色展開。肩、肘、脊髄パッドの装着が可能。
SALADO 価格1万4,904円(税込)
カラフルなチェックにターコイズカラーのスナップボタン、刺繍のIndianロゴがオシャレなシャツジャケットは、夏のライディングのマストアイテム。暴れ馬を乗りこなすガーリーなウエスタンスタイルをスマートに演出する一着だ。カラーは写真のレッドの他、イエロー、ブルーの3色。肩、肘、脊髄パッドの装着が可能。
POOPO 価格6,912円(税込)
ネイティブテイスト溢れるオルティガ柄ステッチや革ひものカラービーズがキュート。手のひらに採用したソフトでボリューム豊かな鹿革は、感触だけでなくハンドルから伝わる振動を軽減してくれる。もちろんスマホのタッチパネル対応。カラーはイエロー、オレンジ、ネイビー、グリーン。
GOOT 価格8,424円(税込)
カラフルな生地はもちろん、レザー製のポケット、ターコイズカラーのステッチ、コンチョ、革ひもやカラービーズなど、ネイティブテイスト満載のボディバッグ。ライディング時以外でも重宝してくれそうだ。カラーはストライプの生地がベージュとネイビー、単色がレッド。
上段/DINE 価格7,344円(税込)
コンパクトでキュートなカラーリングのウエストポーチ。もちろん斜め掛けにもお薦め。カラーはベージュ、ネイビー、レッドの3色展開。
下段/CUCTA 価格6,372円(税込)
ウエストと腿で固定、ライディングの際にバタつくことがない高機能なレッグポーチ。ポーチ部分をカラビナで脱着することも可能。ステッチやビーズ、コンチョ、刺繍のIndianロゴなど細部の作りにもこだわっている。カラーはベージュ、ネイビー、レッドの3色。