長く使い続けられる耐久性と普遍的なデザイン性を融合したグローブ
- 取材協力/グリーシーキッズ 撮影/井上 演 取材・文/佐賀山敏行 構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
- 掲載日/2017年3月29日
バイクに乗る上で必要な装備といえば、まずはヘルメット、そしてジャケットやブーツにグローブだ。とくにハーレー乗りにとっては、ファッション性と安全性を両立させるためにもこだわりたいポイントである。そこで紹介するのが『GMG』。ハーレーをはじめとするアメリカンカルチャーに最適なデザインとこだわりの耐久性は、多くのライダーを魅了している。
『GMG』はアウトドアグローブの老舗である『GRIPSWANY』とのコラボレーションで誕生したグローブで、質実剛健さをモチーフにしつつ、バイク用に特化したデザインを実現。高い強度を持つデュポン社のケブラー糸(錦糸の5倍!)を縫製に用い、柔らかく仕上げたオイルドレザーと相まって、耐久性となめらかさを両立させている。季節や好みに応じて3種類をラインナップしているのも嬉しいポイントだ。
さらにクラシカルな風合いとデザインに特化した『GMG CLASSIC』は、ディアスキンを採用することで高級感と装着感をアップ。こちらも2種類をラインナップしている。
ちなみに『GMG』は『GREASER HELMET』や『AVENGER HELMET』でお馴染みの『GREASY KIDS』がリリースしており、それらのアイテム同様、アメリカンカルチャーの匂いを漂わせる逸品揃い。ハーレーやジェットヘルメットとの相性もぴったりで、バイクに乗るのをもっと楽しくしてくれるだろう。
北米産ディアスキンを使用することで、高級感と抜群のつけ心地を実現したのがGMG CLASSIC。その名の通り、クラシカルな風合いとデザインで、ハーレーやジェットヘルメットにマッチする。こちらの「GMGC-02 ダイヤステッチ」は裏地がやや厚めに作られているため、春先から初冬にかけて、長い期間着用できるのが魅力だ。
2種類あるGMG CLASSICのうち、スタンダードなデザインを持つのが「GMGC-01 プレーン」。こちらも素材に北米産ディアスキン、縫い糸にデュポン社のケブラー糸、そしてファスナーにユニバーサル社製を使用するなど、デザインと質感、耐久性にこだわり抜いた逸品である。
「GMG-01 プレーンタイプ」はアウトドアグローブをモチーフとしつつ、バイク用に特化したディテールを落とし込んだ傑作。高い耐久性と飽きのこない普遍性の高いデザインによって、長く愛用できる。豊富なカラーラインナップも嬉しいポイントだ。
夏場に重宝するのが「GMG-02 パンチングタイプ」。通気性に優れつつも、安全性もしっかりと確保。真夏のライディングを快適にしてくれる。もちろん「GMG-01」同様、飽きのこないデザインで、アメリカンカルチャーとのマッチングも最適だ。
夏場の快適性を最重視したのが「GMG-06 フィンガーレスタイプ」だ。指先をカットしているので、グリップからの振動を軽減しつつ、涼しくライディングを楽しむことができる。スマホを扱いやすいのも特筆すべきポイントといえよう。甲部のベルクロテープはデザインのアクセントにもなっている。